節約旅行と陸マイラー

携帯業界に勤める駆け出し陸マイラー。海外旅行とか携帯とかクレカとか。

イタリア4都市(ヴェネツィア、フィレンツェ、チンクエテッレ、ローマ)周遊旅行③~水の都 ヴェネツィア(食事、ホテル、その他編)~

 

前回はヴェネチアの観光の中身を主に触れましたが、本記事は食事やホテル、空港からヴェネツィア本島までの行き方などなど紹介したいと思います。

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 ※前回記事はこちらから

 ヴェネツィア番外編

 

ホテルのあれこれ

最初に一言だけ言っときます。

「ホテルはバス停(ローマ広場)もしくはサンタルチア駅から徒歩5分以内で行けるところを選ぶべし」

というのもヴェネツィアは道そのものが石畳で凹凸が激しいのもそうですが、運河が網の目状に入り組んでいる関係上、ちょっとした「橋」がとても多いんですね。

たかだか3m程度の橋なのですが、そのたびに重いキャリーケースを持って階段を上らなくては行けません。これ中々にハードです。ちなみに私たちはgoogleマップで調べたところローマ広場から歩いて10分の宿にしていました。が、何だかんだおそらく倍近くかかったと思います。f:id:enushi1993:20170719233046j:imageこのような橋がいたるところに。これがあるからこそのヴェネツィアなんですけどね。

 

また、ヴェネツィア滞在を終えて空港や他の都市に向かうにはローマ広場からバス利用かサンタルチア駅を利用すると思います。

その際に離島や本島中心部にいるとヴァポレットを乗り継ぐ必要が出てきます。当然その分のお金もかかってしまいますし、ヴァポレットの時間も気にしなくてはいけません。とにかく徒歩5分で行けるところ。これめちゃ大事です。

 

 さて、私達は「B&B Experience」という個人経営の宿に宿泊しました。

B&Bとは「ベッドアンドブレックファスト」の略で、その名前の通りベッドと朝食を提供している宿です。基本的には個人の家を改装し個人(夫婦など)で営んでいるもの多く、安めの料金設計やアットホームな雰囲気が売りです。逆に言えば、経営者による当たりはずれもあるらしいですが。。

節約できるところは節約するのがモットーな旅行なので宿代は安くかつ評判のいいところを調べたところ、こちらの宿が出てきたので予約しました。清潔感のある部屋やテラスで食べる朝食、フレンドリーなオーナーがとても良かったです(ただし2部屋で一つの風呂トイレを共同利用なのが難点。一度も被ったことはありませんでしたが)。

 

f:id:enushi1993:20170716112643j:imageこちらが部屋。思っていたよりも広く、解放感がありました。

f:id:enushi1993:20170716112719j:imageロビー。お茶しながらお菓子を食べて小休憩できます。私自身は一日外にでて部屋で休んでいたので利用しませんでしたが、ご年配の外国人夫婦が使ってました。

f:id:enushi1993:20170716112746j:image本旅行で唯一外で食べた朝食。日本のように湿気が少ないので気持ちよく食べれました。少々狭い。

f:id:enushi1993:20170716112819j:imageカードキーではなく昔ながらの鍵。ちょっと鍵をかけにくいのが難点ですが、これも楽しむのが旅行ですね。

f:id:enushi1993:20170716112916j:imagef:id:enushi1993:20170716112955j:image朝食はバイキングではなく、オーナーが運んでくれます。どれも美味しい!

 これで一泊5,800円/人と物価の高いヴェネツィアではかなりお得だと思います。非常に満足度の高い宿でした。

 

空港からヴェネツィア本島へのアクセス

カタール航空での23時間ものフライトを終えて、ようやく到着したヴェネツィアのテッセラ空港(別名マルコポーロ空港)。セブ島の時もそうでしたが、、どんなに疲れてても現地に着くと一気にテンションが上がりますね。

イタリア旅行に来た人でヴェネツィアから観光スタートする人は比較的少数派かもしれませんので軽くご紹介。空港から本島までのアクセス方法は主に以下の3つです。

  1.  バス(値段:6(8)ユーロ/人、所要時間25分)
  2. タクシー(値段:30~40ユーロ、所要時間20分)
  3. 水上バス(15ユーロ/人、所要時間30~40分)
  4. 水上タクシー(95ユーロ、所要時間20~30分

水上バスは本数が限られていますし、タクシー(水上タクシー含む)は割高です。基本的にはバスでの移動になるかと思います。私達も当然バスを選択しました。f:id:enushi1993:20170716221131j:image空港のインフォメーションセンターでヴェネツィア本島まで行けるバスチケットを購入。ここで購入した時は8ユーロでしたが、自動券売機だと6ユーロらしいですね。。

売り場のスタッフが非常にフレンドリーで乗り場や発車時間を聞けたから後悔はしてません笑

 

f:id:enushi1993:20170716112352j:imageこちらが乗車券。日本のバスとは違いなかなかしっかりした券ですね。

 f:id:enushi1993:20170716112608j:image電光掲示板です。ヴェネツィア行きは5番乗り場から。

f:id:enushi1993:20170719233207j:imageよく見ていただくと分かるかと思いますが連結して細長い形をしております

f:id:enushi1993:20170716112425j:image乗車したらまずはこれに乗車券をかざします。かざしていないと、チケット点検来た際に罰金撮られてしまうので気を付けてください。

f:id:enushi1993:20170716222249j:imageローマ広場へ到着!ちなみにバスの乗り心地はいたって普通のバスでした笑。まずはキャリーケースを預けにホテルに向かいます。

 

 食事編

 食事。海外旅行と言えば現地の食事をするのも楽しみの一つですよね。

ヴェネツィアと言えば海。海と言えばシーフード!

そしてイタリア料理と言えばピザとパスタ!

というわけでピザとシーフードパスタを食べることに。笑

 

入ったレストランは「Osteria Ae Sconte」。サンマルコ広場から徒歩で5分。かつ評判も良かったのでここに決めました。

f:id:enushi1993:20170717161727j:imageサラミとチーズのピザ。マルゲリータとピザの王道ですね。

f:id:enushi1993:20170717161739j:imageそしてシーフードパスタ。とにかく魚介が盛りだくさん。むしろパスタがおまけなんじゃないかと思うほど貝に海老にイカに、、味ももちろん最高で素晴らしい一品でした。

これに水をもらってお値段は二人で37ユーロ(約4600円)。流石に観光地価格ですね。笑

f:id:enushi1993:20170717161749j:image屋台で売っているフルーツ盛り合わせ。おいしい!

 

ヴェネツィアといえばカーニバル

日本人には海(運河)と船(ゴンドラ)が圧倒的に有名なヴェネツィアですが、実はリオなどと同じくらいカーニバルも有名(世界三大カーニバルの一つ)です。何が有名かというと仮面(仮装)コンテスト。

f:id:enushi1993:20170720000923p:plain※イタリア政府観光局から引用

毎年2月頃に2週間ほど(今年は2月11日~28日)行われるようなので残念ながら、夏の時期は仮面を被った人もいないのですが、、f:id:enushi1993:20170719233233j:image街の至るところで仮面が売られています。

是非カーニバルの季節に一度訪れてみたいですね。

 

以上、ヴェネツィア番外編でした。お読みいただきありがとうございました。

 

 

イタリア4都市(ヴェネツィア、フィレンツェ、チンクエテッレ、ローマ)周遊旅行②~水の都 ヴェネツィア(観光編)~

f:id:enushi1993:20170716234958j:image

今回も、前記事に引き続き、イタリア旅行記を書いていきたいと思います。

enushi1993.hatenablog.com

※前記事はこちらから

 

イタリア旅行最初の舞台は水の都ヴェネツィア(滞在期間は2泊3日)。

どこを撮っても絵になる街並みと言えるほど美しい街でした。

そんなヴェネツィアの滞在記を書き綴りたいと思います。

 

ヴェネツィアの基本情報

■主要観光地:まずヴェネツィアには本島と離島があり、観光地の多くは本島に集中しております。ですが離島にもムラーノ島のガラス博物館やブラーノ島のカラフルな街並みなどヴェネツィアを象徴とする観光名所があります。

本島が歩いて回れるレベルの小ささのため、1日~2日間で本島を観光、残り1日で離島を見学するのがオススメです。

f:id:enushi1993:20170716180854p:plain空港と本島と主要な離島の位置関係はこんな感じです。

 

f:id:enushi1993:20170716233533p:plain

本島の拡大版。主要観光地はサンマルコ広場周辺に多く集まっています。他にも☆マークがついているところは必見ポイントです。カナルグランデとは大運河のことで、ゴンドラや水上バス(ヴァポレットと呼ばれる)が多く行き交う主要交通路です。

また、電車やバスの停留所を見てもらえれば分かるように、中心部まで入れませんので、宿泊所は駅から徒歩で行けるかカナルグランデの近くをオススメします(水上バスでの移動が可能)。

 

■移動手段:ヴェネツィアと言えば海と船をイメージしますよね。街を歩くと車はおろか自転車すら一台も走っていません。現地の人々はもっぱらモーターボートや徒歩で移動しますが、特に旅行客に必須なのが「ヴァポレット」と呼ばれる水上バスになります。f:id:enushi1993:20170716225241j:imageこれがヴァポレット(見にくくてすみません)です。カナルグランデ内はもちろん、離島にもこれで移動することになります。

本数はカナルグランデ内で5分に1本、離島へは30分に1本といったほどかなりの頻度で運行しています。カナルグランデ内は100m単位で停留所があり、対岸へ行く際などにも役に立ちます。

f:id:enushi1993:20170716235107j:imagef:id:enushi1993:20170716234925j:image券売機と乗車券。券売機は主要な停船所ならまずあります。毎回乗車する前に、ゲートにかざす必要があるのでなくさないよう注意が必要です。

料金は1回券7.5ユーロ、24時間券20ユーロ、48時間券30ユーロ、72時間券40ユーロ、7日間券60ユーロとなっています。1ユーロ124円(2017年7月現在)なので2日間滞在する場合1人3700円となかなか高額。

f:id:enushi1993:20170716234913j:imageヴァポレットの中は椅子があり座れるようになっています。数分の乗車時間なら立っていればいいのですが、離島に行く際には40分ほどかかるためとても助かりました。

 

■物価:ヴァポレットの金額からわかるようにヴェネツィアは観光大国イタリアのなかでも屈指の物価の高さです。まともなレストランに入ると一食当たり一人2,000円~3000円はかかります(お酒抜きで)。ご参考までに。

 

ヴェネツィア滞在記

さて、前置きが長くなりましたが、いよいよ時系列に沿った滞在記を紹介します。

 

まずは本島を散策

 前述した通り、橋からのカナルグランデを見下ろした光景、ちょっとした路地、サンマルコ広場、ゴンドラからの眺めなど本当にどこをとっても絵になるヴェネツィア。ヴェネツィアに行かれたらヴァポレットのみの移動ではなく迷路のような街並みを散策してみてください。

私たちは、ヴェネツィアのホテルに到着してそのあと街に出たのがすでに15時頃だったので、有名な観光名所は翌日に回ることにして、初日は散策することに決めました。

f:id:enushi1993:20170717161633j:imageヴェネツィアと言えばゴンドラ。迷路のような路地に入り組むように運河があり、そこをゴンドラが通っています。

f:id:enushi1993:20170716113500j:image橋の上からパシャリ。

f:id:enushi1993:20170717161705j:imageヴェネツィアにはこのような小さな橋が至る所にかかっています。これがヴェネチアならではの雰囲気を作ってるんでしょうね。

f:id:enushi1993:20170717161612j:imageまるで異世界に来たみたいです。街頭までおしゃれなのかヴェネツィアは。

f:id:enushi1993:20170716114015j:image水上バス「ヴァポレット」からの1枚。

 

何か目的があるわけでもなく散策しているだけで本当に楽しい。ある意味これが一番の醍醐味かもしれません。

ちなみに、ただでさえ長旅で疲労が溜まっていたため、この後ホテルに帰って泥のように寝ました。笑

 

観光名所をまわる(橋編)

いっぱい寝て元気になり、翌日は予定していた観光名所を回ります。まずは本島の有名なところから。

f:id:enushi1993:20170716113715j:image「リアルト橋」。カナルグランデにかかる4つの橋うち最古の橋。カナルグランデの真ん中に位置することもあり、最も有名な橋です。

f:id:enushi1993:20170716113308j:image「アカデミア橋」。こちらもカナルグランデにかかる4つの橋のうちの一つ。本記事冒頭の写真はここから撮ったものです。私は行ってませんがアカデミア美術館の近くにあるため、行きたい人はご一緒に行くことをオススメします。

カナルグランデにかかる橋はそのものを写真で写すのもいいですが、橋から見渡す運河が何よりも絶景です。是非橋の真ん中から運河を見渡してください。

 

観光名所をまわる(サンマルコ広場編)

f:id:enushi1993:20170717164611j:image「サンマルコ広場」。ヴェネツィア最大級の広場。あのナポレオンも「ヨーロッパで最も美しい広場」と言ったとか。この広場には観光名所が集中しています。※ちなみにハトがとんでもない数います。苦手な方は注意してください。

 f:id:enushi1993:20170717170226j:image「サンマルコ寺院」。外見から豪華な様子が分かります。サンマルコ広場の名所の一つでヴェネツィアを代表する建物らしいのですが、ドゥカーレ宮殿や鐘楼を見学予定だったのでこちらは見学せず。開館時間が9:45-17:00までと短く、最も長い行列ができていました。見学したい方は、開館と同時にいったほうがよさそうです。

 

f:id:enushi1993:20170716115140j:image「ドゥカーレ宮殿(鐘楼の展望所から撮ったもの)」。こちらはヴェネツィア共和国の総督邸兼政庁だっただけあり、ヴェネツィアの歴史が凝縮された豪華絢爛な建物や広間が目白押しです。

「ため息橋の中を通れること」や「牢獄」、「大評議会の間」なども有名ですが、個人的にはヴェネツィア共和国時代に限られた人(貴族など)だけが通過できた「黄金の階段」が必見です。

f:id:enushi1993:20170716114409j:imagef:id:enushi1993:20170716114331j:plainドゥカーレ宮殿内の「黄金の階段」。なんか偉くなった気分です。

 

f:id:enushi1993:20170716113629j:image「ため息橋」。ドゥカーレ宮殿(左)と牢獄(右)を結んでいる橋で、独房に入れられる囚人が最後の美しいヴェネツィアを見てため息を吐いたとか。

f:id:enushi1993:20170716114607j:imageため息橋の中から撮った写真。ドゥカーレ宮殿に入れば、ため息橋の中にも入れます。

 

f:id:enushi1993:20170717170342j:image「鐘楼」。サンマルコ広場で最も目立つ建物です。こちらは8ユーロ/人で展望所に入ることが出来ます。エレベータで展望所まで行けるため、足腰に不安のある方でも安心して入ることが出来ます(ただし並ぶので注意が必要。私の時は20分ほど並びました)。

f:id:enushi1993:20170717175430j:image鐘楼から見たサンマルコ広場。

f:id:enushi1993:20170717175439j:image海と街並みのコラボも美しいですね。必見です。

 

観光名所をまわる(離島編)

本島も非常に素晴らしいところですが、ヴェネツィアには有名な離島が大きく2島あります。

  1. ブラーノ島→カラフルな街並みとレースが有名
  2. ムラーノ島→ヴェネツィアングラスの生産地として有名

他にはヴェネツィア発祥の地トルチェッロ島なども有名ですね。

元々はこの有名な二つの島に行く予定だったのですが、時間の関係で両方行くのは厳しいと判明。悩んだ末、ブラーノ島一本に絞りました。

ちなみに本島とブラーノ島の間にムラーノ島があるためムラーノ島のほうがアクセスしやすいのですが、、片方行くなら絶対ブラーノ島をオススメします。おとぎの国のような美しさとかわいらしさが出迎えてくれますよ。早速写真で紹介します。

f:id:enushi1993:20170716115500j:image本島からヴァポレットで揺られること40分ほど。ブラーノ島に到着しました。

f:id:enushi1993:20170717225601j:imagef:id:enushi1993:20170716115732j:imagef:id:enushi1993:20170716115755j:imagef:id:enushi1993:20170717225940j:image綺麗な街並みをバックにカフェで一息。

f:id:enushi1993:20170716115907j:imagef:id:enushi1993:20170716115929j:imageレースを売っている店も数店舗ありました。

 

どうですか?ブラーノ島ものすごく綺麗ですよね。 島自体は非常に小さく、写真を撮りながらのんびり歩いても1時間ほどで歩けてしまいます。船乗り場の近くには芝生もあり、皆さんのんびり休んでいらっしゃいました。

時間がない私たちはそんな余裕もなくせっせと歩いて歩いて。。次回来ることがあればもう少し時間に余裕を持つタイムスケジュールにしたいとおもいます。笑

 

観光の目玉、ゴンドラに乗ってカナルグランデへ

このフレーズ何度も言ってますが、「ヴェネツィアと言えばゴンドラ」というほどヴェネツィアではゴンドラが有名です。

ヴァポレットなどがない昔こそ移動手段の一つでしたが今はもっぱら観光客用のアトラクションのようなものとなっているのですが、これがまた物凄く良い!ヴェネツィア観光に訪れたら必須の乗り物です。

ゴンドラに乗る方法は主に2つ

  1. 現地についてからゴンドリエーレ(ゴンドラの漕ぎ手)に直接交渉する
  2. 日本で事前にツアーに申し込む(ゴンドラセレナーデと呼ばれる)

私たちはベルトラというサイトから事前にツアーに申し込みました(40ユーロ/人)。というのも調べたところ現地交渉は少々難易度が高いといった情報が多々あったためです(「法外な値段をふっかけられる」「生演奏と歌(カンツォーネと呼ばれる)をしてもらうために追加料金が必要」などなど)。

一応公定料金では一隻当たり30分80ユーロと定められているようなので、3名以上で行く場合や交渉そのものを旅行の一つとして楽しみたい方は、現地で交渉してみてもいいかも知れませんね。ちなみにツアーだとカンツォーネ付き(ただし歌い手は一人)です。

 

さて当日です。

f:id:enushi1993:20170716120044j:image予約していた時間に集合場所に行くと看板が。とりあえず並んで待つと同じく予約していた人がぞろぞろと集まってきました。しかし予定時刻になってもゴンドラへの乗船は始まりません(説明もなし)。結局20分ほど遅れて、先発ツアーのゴンドラ一向が帰ってきて入れ替わるようにツアーが始まりました。この辺がまさにイタリアタイムです。笑

 

f:id:enushi1993:20170716120130j:image乗船。揺れるため気をつけて乗りましょう。

f:id:enushi1993:20170716120217j:imageカナルグランデに夕日が差し込み何ともロマンチックです。ヴェネツィアは日の入が21時と遅いので19:30~のツアーを予約しましたが大正解でした。

f:id:enushi1993:20170716150321j:image路地を通ります。本当に遊園地のアトラクションのようです。橋の下を通るのもテンションが上がります。

f:id:enushi1993:20170716150721j:image夕日に対してパシャリ。最高の一言です。

私たちが参加したツアーは一隻あたり6人乗船(漕ぎ手除く)で計7隻あったので大体40名ほどの参加者でしょうか。必ず誰かと相乗りになるのでそれが嫌な人は個人で交渉するのもありでしょう。

ただ一点だけ不満だったのが、カンツォーネがあまり聞こえなかったこと。というのも歌い手が一人のためできるだけ皆に聞こえるように真ん中の船(4隻目)に乗るんですよね。私たちは先頭の船だったので残念ながらあまり聞こえず。。

このツアーに参加する方は、集合時間の数分前についておいて、20人目になるくらいで並ぶことをオススメします(馬鹿正直に先頭に並ばないでください。。)。

最後にケチがつきましたがそれを差し引いても素晴らしいゴンドラセレナーデでした。

 

 

以上、ヴェネチアの滞在記でした。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

続きはこちらから

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イタリア4都市(ヴェネツィア、フィレンツェ、チンクエテッレ、ローマ)周遊旅行① 〜カタール航空搭乗記〜

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どうもN氏です。今年も会社の夏休みを利用して、海外旅行に行ってきました!

今年は去年のクロアチア旅行に続いて同じヨーロッパのイタリアが舞台です(7/1~7/8の6泊9日)。

結果はもちろん、、最高の旅行でした!

というわけで旅行模様や今後行かれる方に向けての各種おすすめポイントなどを紹介していきたいと思います。

 

今回は航空機編。こちらも去年と同じカタール航空を利用して来ました。「カタール航空って何?聞いたことないけど大丈夫なの?」というそこのあなた。

そんなこと全然ありません。ANAやJALといった日系航空会社にも引けを取らない素晴らしい航空会社でした。というか全面的に宣伝したい!早速紹介していきたいと思います。

 

カタール航空の基本情報

その名の通りカタールの首都ドーハ(ハマド国際空港)を本拠地としている航空会社でエミレーツ航空やエティハド航空と合わせて「中東御三家」などと言われてます。

また世界三大アライアンスの一つ、ワンワールドに加入しているため、カタール航空に乗ることで同じワンワールドに加盟しているJALマイルを貯めることができます。※今回私はJALではなく「ブリティッシュエアウェイズ」のマイル(Avios)として貯めました。こちらについてはまた後日記事にしたいと思います。

 

カタール航空は立地を活かし世界150以上の都市にネットワークを持ち、ヨーロッパとも37都市をつなぎます。日本人がカタール航空を利用する場合、主にこのヨーロッパ路線でしょう。

特筆すべきはスカイトラックス社(イギリスの航空サービス格付け会社。航空業界のオスカー賞とも呼ばれるほど有名で、これによって利用者数にも大きな影響を与えることから、世界中から注目を集める)から今年の「World's Best Airlines-2017」に選出されたということ。

この「World's Best Airlines」の評価項目は

キャビンアテンダント、ラウンジ、機内エンターテイメント設備、機体メンテナンスなど、評価の項目は多岐に渡り、独自の調査に加え、乗客から満足度調査などを行った上で、各国の国際空港や航空会社の評価を発表している(wikipediaより引用)

となっております。つまり総合的にみて、世界一位の航空会社なんですねカタール航空は。

ちなみに日本が誇るANAは3位、JALは16位となっております。こう言われれば「なんかカタール航空ってすごいんじゃないか」って思いますよね。

さらにこのスカイトラックス社は各航空会社を格付けしており、その中でもカタール航空は最高位の5つ星の評価をもらっている会社です(5つ星の航空会社は9社しかありません。ANAもそのうちの一つです)。

 

 値段や飛行時間

さて、いくら世界一の航空会社とはいってもまず気になるのは「値段は高いのか低いのか?」といったことと「乗り継ぎがある分どのくらい時間がかかるの?」といった2点になるかと思います。

東京イタリア間で唯一直行便がある「アリタリア航空」と比較していきたいと思います。

  値段(往復) 所要時間
カタール航空 73,824円 往路:22時間45分
復路:17時間15分
アリタリア航空 約15万円 往路:12時間50分
復路:12時間15分

※すべて燃油サーチャージ空港税込み ※カタール航空の値段は本旅行の実費用、実所要時間(4月に7月分の航空券を検索)

航空券の値段は旅行時期(ハイシーズンなのかオフシーズンなのか)や検索したのが何か月前だったのか(半年前に購入したのか、1か月前に慌てて購入したのか)のかが大きく影響してきますので一概には言えませんが、概ねカタール航空に比べて直行便のほうが2倍の価格と思ってください。※7月中旬現在で8月の直行便を予約しようとすると約25万円に跳ね上がります

確かに所要時間は伸びますが値段は約半額まで抑えられます。これは人によって意見は分かれるかと思いますが、かなり費用対効果はでかいのではないでしょうか。

この浮いた値段でホテルなどに割り当てられますもんね。

 

各種サービスが素晴らしい

カタール航空が「World's Best Airlines-2017」に選ばれたことは前述しましたが、エコノミークラス部門では2位に選ばれています。何が優れているのか、実際に搭乗してみた感想を交えて紹介したいと思います。

 

①シートピッチが広い(東京ードーハ間)

シートピッチとは前の座席との間隔のこと。これが32インチ(81.28cm)と多くの航空会社が採用している標準的な31インチ(78.74cm)よりも1インチ長いです。さらに座席幅も広く、5時間以内の短~中距離のフライトならばあまり影響はないですが、10時間超のフライトではこの僅かな差が重要となってきます。

実際に身長183cmの私でも前の座席の下に潜り込ませれば、足を完全に伸ばすことができ、途中一度も目を覚ますことなく6時間もの睡眠をとることが出来ました(個人の差はあると思いますが、、)。

また気温調節も相当気を使っており、常に寒くも暑くもない心地いい気温にでした。

※ちなみにドーハ-イタリア(ローマ、ヴェネツィア)間は31インチのシートピッチかつ座席幅も狭く、やや窮屈なフライトでした。

 

②アメニティが豊富

搭乗すると座席には毛布・クッション・ヘッドホン・アメニティポーチがおいてありました。

f:id:enushi1993:20170716002052j:imageアメニティポーチ

 

f:id:enushi1993:20170716002152j:image中には加圧ソックス(エコノミークラス症候群予防用でしょうか。履いてみたらゆるゆるでしたが、、笑)、アイマスク、耳栓、歯ブラシセットの4点

 

③機内食がおいしい

飛行機の楽しみって機内食と映画位ですよね。そのためこれらがどれだけ充実しているかは、かなり重要な要素となってきます。カタール航空の機内食は「東京-ドーハ間で2回(+軽食1回)」、「ドーハ-イタリア間で1回(+軽食1回)」、でしたがどれも美味しかったです。

f:id:enushi1993:20170716002306j:imageメニュー表(東京-ドーハ間では日本語対応あり)

 

f:id:enushi1993:20170716002847j:image東京-ドーハ間では和食も選択できます。この和食がぶっちぎり美味しかったです(JALとのコードシェア便なので、JALの機内食なのでしょうか。)。

ちなみにメニュー表にはビールはハイネケンしか書いてませんでしたが、実際には一番搾りがあったのでこちらを選択。

 

f:id:enushi1993:20170716002457j:imagef:id:enushi1993:20170716002618j:imageその他の機内食。肉、玉子、ポテト、マッシュルーム、パン、ヨーグルト、フルーツといったところでしょうか。世界中の人が食べやすい食材になっています。

 

f:id:enushi1993:20170716002826j:imageこちらは軽食。ちょっとしたサンドイッチで食べやすい。

ちなみに全ての機内食がしっかりと温められており、ナイフやスプーンもプラスチック製ではなく、金属製です。少しでもおいしく食べて欲しいという配慮が伝わってきました。

 

④モニター画面が大きく映画も豊富(日本語対応は少ない)

モニターが大きく映画の種類も豊富でしたが、、日本語対応が少ないです。。ただ実写版「美女と野獣」が日本語吹き替えがあったのは良かったかな。

f:id:enushi1993:20170716002658j:image全てのモニターにリモコンがついておりこちらで操作できます(モニターはタッチパネルとしても使えます。)。

 

f:id:enushi1993:20170716002547j:image機内後方から。画面の大きさが伝わるでしょうか。

 

⑤機内でWifiが使える(10MB15分まで無料)

本当にちょっとだけですが、wifiが無料で使えます。現地到着直前になって「空港からバス乗り場までの行き方」を調べていなかったことに気づき慌てて調べるのに使いました。ネットサーフィンでの暇つぶしまでは使えませんが、いざというときに役に立ちますね。

 f:id:enushi1993:20170716002945p:imagef:id:enushi1993:20170716005400p:image自身のメールアドレスを入れれば使えます。

 

f:id:enushi1993:20170716003125j:imageUSBの差し込み口があり携帯の充電もできます。

 

⑥荷物の重量制限が30kgまで可能

これめちゃくちゃ重要です。韓国や東南アジアなどの近隣諸国への旅行ならそこまで荷物が多くなりませんが、ヨーロッパ旅行ともなると最低でも1週間単位になるかと思います。当然、着替えが多く必要ですし、復路ではお土産がかさみますよね。

実はビジネスクラスならともかくエコノミークラスでも重量制限が30kgとしている航空会社は珍しく、日本を代表するANAやJAL、イタリアまでの直行便のあるアリタリア航空の3社とも23kgまでの重量制限となっています。案外23kgって簡単に達しちゃうんですよね(特に女性の場合は服に加えてドライヤーや化粧品などありますしね)。

 

国際情勢による航空便への影響

ここまで全面的に言いことを書き綴ってきましたがマイナス要素もあります。

2017年6月からカタールは近隣諸国のサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、エジプト、バーレーンの4か国と断交しております。

断交しているということはその国の領空も入れないということになるので、航空便への影響は大きいです(迂回などが必須)。

 実際私が予約していた便にも影響が出ました。

 ※赤字が変更後のフライトスケジュール

【日程】(※時間は全て現地時間)
往路   21時間30分22時間45分に変更
QR807便
2017/07/01  22:20 成田空港発→21:25発に変更
2017/07/02  03:05 ドーハ着
実飛行時間10時間45分→11時間40分に変更 トランジット4時間35分→変更なし
QR125便
2017/07/02  07:40 ドーハ発
2017/07/02  12:50 ヴェネツィア着→13:10着に変更
実飛行時間 6時間10分→6時間30分に変更

復路  16時間25分→17時間15分に変更
QR114便
2017/07/08  23:15 ローマ発
2016/07/09  05:35 ドーハ着
実飛行時間5時間20分 トランジット1時間25分→1時間45分に変更
QR812便
2017/07/09  07:00 ドーハ発07:20に変更
2017/07/09  22:40 羽田空港着23:30に変更
実飛行時間9時間40分10時間10分に変更

 

これ、旅行日の1週間前ほどにいきなり変更の連絡が来ました。

一方的な連絡だけで謝罪や理由の説明もなくあまりいい気分ではなかったです。

まあ多少の遅れは気にしないのですが、復路の羽田空港の到着時間が遅れたのは痛かったです。次の日から仕事ですしね。今回は航空券の購入が断交の前(4月)だったこともあり、変更をせざるを得なかったのでしょう。おそらく断交以降(2017年6月以降)に購入したチケットのスケジュールは変わらないと思いますが注意が必要です。

今後の動向に注目です。

 

まとめ

航空便の時間帯変更こそマイナス面ではありますが、基本的にはかなり満足度の高い航空会社です。

現状は残念ながらあまり日本人の利用者は少なそうです(東京-ドーハ間こそ日本人が3割~4割ほどいましたがドーハ-イタリア間はほとんどいませんでした。その他は欧米人や中東系の人が半数ずつほど占め、アジア人はほぼいませんでした。)。

是非皆さんもヨーロッパ旅行の際には一つの選択肢にしてください。

お読みいただきありがとうございました。

 

※続きはこちらから

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docomo、au、ソフトバンクと比較!「格安スマホ・格安SIM(MVNO)」のメリット・デメリットを徹底解説

先日、格安スマホの概念的な部分からSIMロック解除の実例まで紹介しました。

enushi1993.hatenablog.com

 

 読んで頂けた方は「格安でスマホを使うには格安SIMを使う必要がある」といった仕組みに関しては分かったかと思います。

とはいえ、「安かろう悪かろう」という言葉がある通り、何かしらのデメリットがあるのではないのかと感じている人も多いと思います。

今回は格安スマホのメリット・デメリットを踏まえつつ、格安スマホはどんな人におすすめできるか紹介していきます。

※格安スマホ(SIM)には「通話とインターネット(データ通信)の両方ができるプラン」と「インターネット(データ通信)のみができるプラン」がありますが、本記事では携帯大手三社との比較のため話とインターネット(データ通信)の両方ができるプランに絞って比較をしていきます。

 

メリット

まずはメリットから紹介していきます。

  • 月額料金が格安
  • 通話プランおよびインターネット(データ)プランが豊富

正直、ほぼ「安い」以外のメリットはありません

が、これがとにかく強烈。どの程度安いのか「通話プランの料金」と「インターネット(データプラン)の料金」それぞれを携帯大手三社(docomoauソフトバンク)と比較していきたいと思います。

 

①通話プラン料金の比較

  携帯大手三社
docomoauソフトバンク
格安SIM取り扱い各社
無制限に
通話し放題のプラン
2,700円(三社一律) 1800円(もしもシークスなど)~
2,380円(楽天モバイルなど)
10分以内の通話なら
通話し放題のプラン
設定なし 830円(NifMo、IIJmioなど)~
850円(OCNモバイルONEなど)
5分以内の通話なら
通話し放題のプラン
1,700円(三社一律) 780円(DTI SIMなど)~
850円(mineo、楽天モバイルなど)
3分以内の通話なら
通話し放題のプラン
設定なし 600円(IIJmio)~
650円(BIGLOBE SIMなど)
月合計60分間まで
通話できるプラン
設定なし 650円(BIGLOBE SIMなど)~
800円(U-mobileなど)
月合計30分間まで
通話できるプラン
設定なし 840円(mineoなど)
従量課金のプラン 934円(auソフトバンク)~
980円(docomo
0円

※どの通話プランも定められた時間を超えたら、従量課金制になります(通話プランにもよりますが概ね20円/30秒が多い)

  

②インターネット(データ通信)料金の比較

 

携帯大手三社
docomoauソフトバンク
格安SIM取り扱い各社
0.5GB 設定なし 1,130円(イオンモバイルなど)~
1,400円(mineoなど)
1GB 2,900円(au,ソフトバンク 1,200円(LINEモバイルなど)~
1,500円(mineoなど)
2GB

3,500円(三社一律)

 

1,380円(イオンモバイルなど)
3GB 4,200円(au 1,480円(DTI SIMなど)~
1,800円(OCNモバイルONEなど)
5GB 5,000円(三社一律) 1,910円(DMMmobileなど)~
2,280円(mineoなど※6GB)
7GB 5,700円(au,ソフトバンク
※通話プランを従量課金のものにした場合
2,300円(NifMoなど)~
2,880円(LINEモバイルなど)
10GB 9,500円(docomo
※家族で分け合えるプランの場合
2,800円(DTI SIMなど)~
3,260円(IIJmioなど)
15GB 12,500円(docomo
※家族で分け合えるプランの場合
3,980円(DMMmobileなど)~
4,300円(DTI SIMなど)
20GB 6,000円(三社一律) 4,980円(イオンモバイルなど)~
5,550円(DTI SIMなど))
30GB 8,000円(三社一律) 6,980円(イオンモバイルなど)~
7,450円(BIGLOBEなど)
50GB 16,000円(docomo
※家族で分け合えるプランの場合
10,800円(イオンモバイルなど)
100GB 25,000円(docomo
※家族で分け合えるプランの場合
設定なし

※2017年6月26日現在の情報。料金については念のためご自身でご確認ください。

 

いかがでしょうか。どの通話プラン・インターネット(データ通信)を比べても格安スマホ(SIM)のほうが携帯大手三社よりも「格安」かつプランが豊富」であることが分かります。

プランが豊富ということは自分自身に最も適したプラン=最安のプランを選択できることと同じですので、相対的に「安いプラン」ということになります。

とはいっても「結局いくら安くなるのか分からない」と思った方もいますよね。

 

というわけで今度は、実際に格安スマホ界で人気NO.1とNO.2の「楽天モバイル」、「mineo」と携帯大手三社の比較をしていきたいと思います(実際に利用者が多いと想定されるプランを選択)。

 

①大手携帯会社が「標準」と設定してる場合(通話プラン:無制限、インターネットプラン:5GB/月)

  携帯大手三社
docomoau
ソフトバンク
楽天モバイル 差額
通話
プラン料金
3,000円
ISP代300円含む)
2,380円 620円
インターネット
プラン料金
5,000円 2,150円 2,850円
合計 3,470円

 

②電話もネットもそこそこ利用する場合(通話プラン:5分間までの通話ならかけ放題、インターネットプラン:2(3)GB/月)

  携帯大手三社
docomoau
ソフトバンク
mineo 差額
通話
プラン料金
2,000円
ISP代300円含む)
850円 1,150円
インターネット
プラン料金
3,500円 1,600円 1,900円
合計 3,050円

 

月に3,000円以上もの差が出てきます。

年間で36,000円もの差額になります。

どこまでも安さに追求しているのが、格安スマホ(SIM)の特徴ということですね。

これだけ聞くと「格安SIMってなんて素晴らしいの」と思う方もいることでしょう。

とはいえ何のデメリットもなしに甘い蜜は吸えません。しっかりとデメリットも知っておきましょう。

 

 

デメリット

さあ安くて素晴らしい格安SIMですがここでデメリットも紹介していきたいと思います。

 

①最新機種が使えない

まずはこれ。「どういうこと?」と思った方も多いはず。

解説していきたいと思います。

ここでいう最新機種とはiPhoneXperia、Galaxyなどいわゆるハイエンドモデル(高品質な機種)のことを指します。分かりやすくiPhoneを例にしたいと思います。

まず現時点でのiPhoneの最新機種はiPhone7です。この機種を手に入れるには

  1. docomoauソフトバンクの大手三社で購入する
  2. AppleストアなどのメーカーからSIMフリー端末を購入する

の2つの選択肢しかありません。

「1.docomoauソフトバンクの大手三社で購入」するには、月々の契約(通話プランやインターネットのプラン)が必須になります。

格安SIMを使うにはSIMロック解除が必要ですが、そのためには購入から最短でも100日(docomoの場合。auソフトバンクの場合は購入から6か月以上たっていないとSIMロック解除できない)の契約が必要になります。

まずこれが関門1。

 

さらに実際に格安SIMを場合は大手三社からは解約をすることになるかと思います(二重で月々の料金がかかってしまうため)。しかし、解約するには解約金が三社一律で10,260円かかってしまうのです。更新月の場合は解約金がかかりませんがこれも2年間の契約の後2か月間しかありません。中々更新のタイミングに合わせるのは難しいでしょう。これが関門2となります。

 

続いて最も金額面で影響があるのが、「端末購入補助費がなくなる」ことです。大手三社で携帯端末を購入する際に、「実質0円」といったような説明を受けたことがありませんか?

これは、「うちで契約してくれたら2年間かけて毎月の料金から端末代金分を割り引くよ」というサービスにより端末価格を安く見せている商売手法です。例えば端末代金が24,000円とすると24か月間毎月の携帯利用料から1,000円割引きます。合計の割引額が24,000円となるので、端末代金が実質0円となるわけです。※最近では総務省からの指摘があり、実質0円ほどの割引はできなくなりました。

このサービス名をdocomoでは月々サポート、auでは毎月割、ソフトバンクでは月々割と言います。一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

このサービスは途中で解約してしまうと、その後の割引は受けられません(先ほどの例を使うと、購入後6か月後に解約すると残りの18か月間(18,000円)は割引が受けられません。しかも実際には最新機種のスマホは約10万円することがざらです)。

24か月間にかけて割り引くというのがやっかいで、結局2年間の契約を続けてほしいキャリアからの縛りの一つですね。これが関門3。

これでは「1.docomoauソフトバンクの大手三社で購入」した場合、格安SIMに乗り換えるだけで数万円かかってしまいますね。

 

続いて「2.AppleストアなどのメーカーからSIMフリー端末を購入」した場合ですが、こちらは大手三社との契約がない分、SIMロック解除や解約金といった手間がないのがメリットです。ただし、大手三社ではもらえていた「月々の端末購入補助費がない」のが大きなデメリットです。

例としてSIMフリーiPhoneの値段を確認すると、、

f:id:enushi1993:20170702111359p:plain

Apple公式サイトより

一番安い容量32GBでも税別72,800円!月々の料金を抑えたくて格安SIMにしたいのに、これでは本末店頭です。

 

簡単にまとめます。

docomoauソフトバンクの大手三社で最新機種を購入した場合>

  • SIMロック解除のために最低100日間の契約が必須
  • 解約金10,260円がかかる
  • 携帯端末の端末購入補助費がなくなる

Appleストアなどのメーカーから最新機種のSIMフリー端末を購入した場合>

  • 端末購入補助がないため割引ができず、高額な携帯端末の購入が必要

以上が、格安SIMを利用する場合最新機種が使えない理由です。

 

②回線が混み合う時間帯・場所でのインターネットの通信速度が弱い(遅い)

続いての格安SIMのデメリットです。

仕事柄、格安SIMを使用している同僚が複数名いるのですが皆口を揃えて言うのが「通信速度が遅い」という点。主に、通勤中や昼休みの時間帯がどうしても遅く感じるとのこと。

具体的には

  • YOUTUBEなどの動画や音楽のストリーミング再生
  • Facebookの写真やGOOGLEなどの検索(広告などが張られているため)

逆に、軽いデータ量のやり取りで済むLINEなどは特に問題がないようです。

そもそも格安SIMの仕組みについては前回記事でも解説しましたが、格安SIMは大手三社から通信回線の一部を買い取り、それを提供しております。当然買い取れる量にも限界があるため、理論上格安SIM利用者が増えれば増えるほど、回線はパンクしていきます(勿論相応の対策はうつとは思いますが。。)。

混み合う時間帯にあまり使わない方やスマホで動画などをあまり見ない方でないと、通信速度が遅いのは大きなデメリットになりますね。

 

③アフターサービスが手薄

格安SIMにはdocomoショップのようなキャリアショップをほとんど設けていません。

原則は「インターネットで申し込み」になってきます。

そのため何かあった際の人による対面でのアフターサポートは手薄になってきます。

操作説明はもちろん、故障時の修理依頼や各種手続きは自分自身で行う必要があります。人件費を削ってその分料金に還元しているサービスなので仕方ないといえば仕方ないですね。。

 

④キャリアサービスが使えない

キャリアサービスとは大手三社が独自で提供しているサービスのこと。

代表例としてポイント制度docomoの「dポイント」やauの「au WALLETポイント」など)とキャリアメールdocomoの「~@docomo.ne.jp」、auの「~@ezweb.ne.jp」、ソフトバンクの「~@softbank.ne.jp」)が利用できなくなる点が挙げられます。

ただ、「ポイント制度」については格安SIMによって月々の料金が安くなることのほうが重要ですし、「キャリアメール」については通信手段としてLINEが主流になっているため個人的には大きなデメリットではないと思います。

 

以上4点が格安SIMによるデメリットでした。

 

「まとめ」と「格安スマホ(SIM)をおすすめしたい人のポイント」

メリット

  • 大手三社に比べて月々3,000円以上安い

 

デメリット

  • 最新機種が使えない
  • 回線が混み合う時間帯・場所でのインターネットの通信速度が弱い(遅い)
  • アフターサービスが手薄
  • キャリアサービス使えない

 

格安スマホSIMをおすすめしたい人のポイント

以上のメリットデメリットを踏まえると、格安スマホ(SIM)をおすすめできる人、利用したほうがお得な人のポイントは

  • スマホの機種に拘らない人(ある程度の機種で満足できる人)
  • スマホの主な役割が電話とLINEの人(外で動画や音楽、そもそもインターネットをあまり使わない)
  • 人に聞かなくてもある程度、自分度自身で操作や契約について把握している人
  • とにかく安さのみに拘りたい人

 

ここまで格安スマホ(SIM)について解説してきましたが、私自身は格安SIMを使っておりませんし、格安SIMを使う予定もありません。

最新機種や、不満のないインターネット通信速度に拘りたいのはもちろんですが大手三社でもしっかりと調べれば月々4,000円~5000円ほどですんでしまうからです。

※そのことについての詳細は以下記事を参照

enushi1993.hatenablog.com

 

皆さんもしっかりと吟味して、自分ご自身にあった携帯を使いましょう!

長文をお読みいただきありがとうございました。

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「格安スマホ・格安SIM(MVNO)」とは何か。初歩的な部分からSIMロック解除の手順まで分かりやすく解説

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今回は最近話題になっている格安スマホのメリット・デメリットを携帯業界で働く立場から紹介していきたいと思います。

格安、、いい響きですね。私自身「格安」という言葉は大好きです。

特に毎月家計を圧迫する携帯代金はどうにかして下げたいものです。

本ページでは格安スマホの概念的な部分から、実際にオンラインでSIMロック解除する方法まで説明していきます。

(文末にソフトバンクiPhone6sのSIMロック解除の実体験例を載せているので、SIMロック解除のやり方だけ知りたい方は序盤は飛ばしてお読みください。)

 

格安スマホ格安SIM)とはどう安いのか

ここ1年ほどでしょうか。

テレビでも「格安スマホが大人気」といったニュースを良く耳にします。docomoauソフトバンクといった、いわゆる大手携帯キャリア三社の「携帯料金が高い」といった消費者の声から、その対策案として「格安スマホ」が生まれました

格安スマホ大手携帯キャリア(docomoauソフトバンク)に比べて通話料金、通信費(ネット料金)、携帯本体代金が格安になります。

とはいえ、漠然と安くなることは分かっていても、結局のところ「どういった仕組みで安くなるのか」「実際に安くするにはどうすればいいのか」まで理解している人は少ないと思います。

まずは格安スマホの安くなる背景を説明していきます。

 

まずはMVNOを知る

MVNO。。格安スマホを調べると必ずと言っていいほどこの言葉が出てきます。

MVNOとは

無線通信回線設備を開設・運用せずに、携帯電話やPHSなどの移動体通信サービスを行う事業者のこと

これが分からなくて「何か怖いし分からないからいいや」という方もいるのではないでしょうか。でも大丈夫です、別に難しくありません。

簡単に言うと「自分たちでは電波を飛ばす基地局を持たず、大手キャリアの電波を借りてそれを消費者に提供する業者のこと」

うーんまだ分かり辛いですね。

ずばりdocomoの電波をある程度まとめて買って、それを売ること」

すなわち格安SIMのことです。最近ではmineoとか楽天モバイルなどが有名ではないでしょうか。

消費者が大手キャリア(docomoなど)と直接契約するのではなくMVNO(mineoなど)がdocomoから一定量の電波を買い、それを格安SIMという形で消費者に売ります。

MVNO業者は大手キャリアよりも値段設計を安くしているので、格安SIMと呼ばれるわけです。(ネット代金や通話料金)

要は電波の転売ですね。笑

 

豆知識ですが、MVNOとは「Mobile Virtual Network Operator」の頭文字をとった言葉となり、日本語では「仮想移動体通信事業者」なんて言います。

対して大手携帯キャリア三社はMNO「Mobile Network Operator」、日本語では「移動体通信事業者」と言います。MVNOには「仮想」という言葉がつきます。自分たちでは電波を飛ばす基地局を持たないから「仮想」なのでしょうね。

整理すると

ということです。

 

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そもそもSIMとは?

格安SIM格安SIMって結局、SIMって何なのよー!!」という声が聞こえてきそうですね。。笑

SIMとは

スマートフォンタブレットが電話やデータ通信するために必要な
固有のID番号が記録されたICカード

のことを指します。

実は普段使っている携帯(ガラケースマホ)やタブレットには通信をするためのICカードが入っていて、そのICカードによってそのキャリア(docomoなど)の電波を利用することができます。docomoガラケーをお使いの方はFOMAカードって聞いたことありませんか?それのことです。

「電話かけ放題」や「データ量〇〇GB使い放題」といった契約がこのSIMにすべて組み込まれているわけですね。なのでこのSIMカードを安いものに差し替えれば、毎月の月額料金が安くなるというわけです。

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格安SIMを使うにはSIMフリー端末が必要

ここまでで、「なーんだ、じゃあ格安SIMを契約して差し替えればいいんだ」と思った方。半分正解です。実は格安SIMを使うにはまだ乗り超えなくてはいけない壁があるのです。

その壁とは、格安SIMが使える端末を用意すること

SIMカードを差し替えればそのまま使えるわけではないのです(一部例外あり、後述します)。

 

格安SIMが使える端末とは

となっています。また新しい言葉が出てきましたね。。

順を追って説明します。

 

大手キャリアのスマホにはSIMロックがかかっている

携帯の購入方法には

  1. docomoなどの通信会社から買う
  2. 携帯端末を作っている会社(Appleなど)から買う

の2種類があります。「2.携帯端末を作っている会社」から携帯を買った場合は携帯会社の縛りがないため、SIMフリー端末と呼ばれそのまま格安SIMを挿せば利用できます。

とはいってもSIMフリー端末を購入している人なんて極々一部です。

ほとんどの方は大手キャリア三社で携帯端末を購入していますよね。

 

実は大手キャリア三社の端末にはSIMロックというものがかかっており、自社発行のSIMカード以外の他社SIMカードを差し込んでも使えない(電波が入らない)仕様にしております。

つまりdocomoで携帯を買った場合はdocomoが発行したSIMしか使えませんしauで携帯を買った場合はauが発行したSIMしか使えません。

※三キャリアの回線と格安SIMの使っている回線が同じならばそのまま利用できます。例.docomo(au)端末でdocomo(au)の回線を利用している格安SIMを使用した場合など

 

大手キャリアとしては簡単に他社乗り換えてもらわないようにするためなのでしょうが、これ相当やっかいですよね。

このSIMロックがある以上格安SIMは使えないのです。

しかし、大丈夫です。このSIMロック、解除できます!!

 

SIMロックを解除する方法

さてさて、ここまで読んでいただいている方なら、当然「SIMロックなんて解除したい!」と思っている方も多いでしょう。

 その方法をお教えしましょう。

ずばり

  • キャリアショップ(docomoショップ、auショップソフトバンクショップ)に行って解除する(3,000円)
  • 自分でオンライン(インターネット)から解除する(0円)

の2つです。

簡単なのが、キャリアショップに行って解除してもらう方法。ただし、手数料の3,000円がかかります。安くしたいためにSIMロック解除するのにお金がかかってしまうんじゃ本末店頭ですよね。

やはりタダで済ますために自分でインターネットから申し込みましょう。

 

SIMロック解除のための条件など注意事項

 SIMロック解除にはちょっとした条件がありますので、自分が該当しているのかチェックしてから行いましょう。

 

docomo

・2015年5月以降に発売された機種

・端末購入日から100日経過していること(「過去にSIMロック解除を行っておりその受付から100日経過した場合」「一括払いで購入または分割払いで購入し、分割支払金/分割払金を精算した場合」は即日可能)

・解約済の場合は、解約日から100日以内であること(手続きは契約していた本人のみ可能)

au

・2015年5月以降に発売された機種

・端末購入日から180日経過していること

・解約済でもSIMロック解除可能 (端末契約者本人以外でもSIMロック解除可能)

ソフトバンク

・2015年5月以降に発売された機種

・端末購入日から180日経過していること

・解約済の場合は、解約日から90日以内であること(手続きは契約していた本人のみ可能)

 

三社とも「2015年5月以降に発売された機種」が対応となっていますね。iPhoneでいうと6s以降の発売機種になります。

そして、一番重要なポイントとして端末購入日から180日(100日)経過していないとSIMロック解除はできません。つまり、「端末だけ大手キャリアで買ってすぐに格安SIMを使うことができない」ということです。

これは気を付けないといけないですね。

docomoだけ端末購入日から100日経過でSIMロック解除できますね。もともとはauソフトバンクと同じく180日経過しないとSIMロック解除できなかったのですが、2017年5月24日以降、条件を緩和しています。今後、auソフトバンクが追随するのでしょうか。

またauに関しては解約後、どれだけ日数が経過していても誰でもSIMロック解除ができます。つまり中古端末でもSIMロック解除ができるのです。これは大きなメリットですね。

 対して、ソフトバンクはやや条件が厳しいですね。というのも、そもそも格安SIMはほとんどがdocomoもしくはauの電波を使っております。

前述した通りキャリアの回線と格安SIMの使っている回線が同じならばSIMロック解除しなくても利用できるので、相対的にソフトバンクが一番SIMロックの需要が高いことになります。それゆえに条件が厳しめなのでしょうね。

 

実際にSIMロック解除してみた

私自身、ソフトバンクのiPhone6sを使用しており先日実際にオンラインでSIMロック解除をしたのでそのやり方をお伝えします。

格安SIMにしたいわけではなく、夏に海外旅行に行く予定なので、現地でプリペイドSIMを使うためです。

 

 1.「My Softbank」に入り、「契約確認」を押す

f:id:enushi1993:20170610190414p:plain

 

 2.一番下までスクロールして、「SIMロック解除対象機種の手続き」を押す

f:id:enushi1993:20170610190909p:plain

 

 3.下までスクロールして、「製造番号(IMEI番号)」を入力する。※製造番号(IMEI番号)は「設定」→「一般」→「情報」→「IMEI」で確認可能。コピペしましょう。

f:id:enushi1993:20170610185205p:image

 

 4.「解除手続きをする」をクリック

f:id:enushi1993:20170610185216p:image

 

 5.これで手続きは完了!あとはSIMを入れ替えます。

 f:id:enushi1993:20170611112855p:image

 

6.iPhoneの場合は右側側面に穴があり、iPhone購入時に付属していたピンセットがを差し込めばSIMカードを取り出す(入れ替える)ことができます。f:id:enushi1993:20170611112230p:plain

 

7.今回はdocomoSIMカードに入れ替えました。すると、、左上の文字がSoftbankからdocomoに変わっています。

f:id:enushi1993:20170611114816p:plain

 

これでSIMロック解除の手順は以上になります。

※他の方の体験例ではアクティベートや初期設定をする旨がありましたが、私は一切必要なく、SIMを差し替えてそのまま利用できました。

これで安心して海外旅行に行くことができます。

 

SIMフリー端末を新たに購入して格安SIMを使う方法もある

今回は主に今もっている端末(大手三社の携帯)をSIMロック解除して、格安SIMを使う方法をお伝えしました。

しかし、文中でもお伝えしましたが、何もわざわざSIMロック解除せずともSIMフリー端末を使えば格安SIMは利用できます。

とはいえ本体代金が追加でかかってしまうので「今現在ガラケーを使っていて今後スマホを使いたい(新たに購入しようとしている)人」以外はオススメしません。

携帯料金を下げるために様々工夫しているので、極力お金をかけることがないようにしましょう。

 

 まとめ

となります。格安スマホの概念的な部分が理解できれば嬉しく思います。

よく分からないからいいやと思っていた方も是非SIMロック解除に挑戦してもらえればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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海外旅行はツアーではなく個人手配をおすすめする理由

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皆さん、海外旅行はお好きですか。

私は大好きです。というかこの1年間でクロアチア、ソウル(韓国)、セブ(フィリピン)に行き、大好きになりました。笑

3回とも全て個人手配です。航空券に始まりホテルや現地での長距離バスの予約など全て行います。

しかしこのことを知人に話すと決まって「え、ツアーじゃないの?」と驚かれます。

それだけ日本人がJTBH.I.S.といった旅行代理店のツアーで海外旅行に行っているということですね。

今回は個人手配の海外旅行がツアーよりも優れている点に着目しつつ説明していきたいと思います。

 

①価格を抑えられる

はい、まずはこれ。

ネットで調べてみると、「個人手配だとツアーよりも高くなる」といった文言を見かけます。実際はどうなのかツアーの場合と比べてみましょう。

ちなみにツアーの種類は大きく二つあります。

  1. 航空券とホテルのセット のみ(フリープランツアー)
  2. 航空券とホテルのセット + 現地案内をしてくれる添乗員が同行する(パッケージツアー)

「2.航空券とホテルのセット + 現地案内をしてくれる添乗員が同行する」すなわちパッケージツアーは当然その分の料金が加算されているため、高めの値段設定にしてあります。

今回は、相対的に安い「1.航空券とホテルのみ」のフリープランツアーと比較していきます。価格で比べるなら安いほうと比較しなくては意味ないですもんね。

今回個人手配している航空券とホテルの検索方法や細かい点は、以下の記事で紹介していますので良ければお読みください。

 

enushi1993.hatenablog.com

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ハイシーズンで比較

ハイシーズンと一口に言っても目的地によってハイシーズンは異なります。

例えばヨーロッパや北米ですと夏がハイシーズンですし、南半球のオーストラリアは日本と季節が正反対で12月頃がハイシーズンだったりします。また、東南アジアだと赤道直下のため年中暑く、比較的暑さが収まる2~3月だったりもします。

一方、日本から見たハイシーズンは連休が重なる日程を指します。すなわちGWとお盆と年末年始ですね。

今回は目的地と日本のハイシーズンが重なるタイミングで調べていきたいと思います。

 

GWがハイシーズンの海外旅行先:シンガポール・ソウルなど

シンガポールで検証

ツアーの場合(AB-ROADで検索)

出発日:5/3発

宿泊日数:2泊4日 

航空券条件(往路):4:00~11:59羽田発 北京乗継 夜にシンガポール着(中国国際航空

航空券条件(復路):19:00~3:59シンガポール発 北京乗継 昼に羽田着(中国国際航空

ホテル: フレグランスホテルチェーン又は81ホテルチェーン

最少催行人数:2名

その他:全日程自由行動(ホテルでの食事も一切なし)

1人当たり値段:121,370円(空港利用料の2,570円含む)f:id:enushi1993:20170321225736p:plain

個人手配の場合

出発日:5/3発

宿泊日数:2泊4日 

航空券条件(往路):13:30羽田発 マニラ乗継 23:10シンガポール着(フィリピン航空)

航空券条件(復路):00:30シンガポール発 マニラ乗継 12:10成田着(フィリピン航空)

ホテル:ホテル81オーキッド(81ホテルチェーン)

最少催行人数:なし

その他:全日程自由行動(ホテルでの食事も一切なし)

1人当たり値段:88,881円(航空券84,550円・ホテル代4,331円、各種税金・空港使用料含む)

差額:個人手配のほうが32,489円お得

 

お盆がハイシーズンの海外旅行先:パリ、ニューヨークなど

■パリで検証

ツアーの場合(トラベルコで検索)

出発日:8/10発

宿泊日数:2泊5日 

航空券条件(往路):15:00~19:00成田発 香港乗継 2日目午前にパリ着キャセイパシフィック航空

航空券条件(復路):午後パリ発 香港乗継 14:00~21:00:成田着 キャセイパシフィック航空

ホテル: アダージョ アクセス パリ クリシー

最少催行人数:2名

その他:全日程自由行動(ホテルでの食事も一切なし)

1人当たり値段:119,480円(空港利用料含む)f:id:enushi1993:20170321230654p:plain

 

個人手配の場合

出発日:5/3発

宿泊日数:2泊5日  

航空券条件(往路):17:05成田発 香港乗継  6:55パリ着(キャセイパシフィック航空

航空券条件(復路):13:10パリ発 香港乗継14:30成田着キャセイパシフィック航空

ホテル:アダージョ アクセス パリ クリシー 

その他:全日程自由行動(ホテルでは朝食のみあり)

1人当たり値段:111,959円(航空券104,755円・ホテル代7,204円、各種税金・空港使用料含む)

差額:個人手配のほうが7,521円お得

 

年末年始がハイシーズンの海外旅行先:グアム、ゴールドコーストなど

■グアムで検証

…したかったのですが、流石にこの時期ではまだ今年の年末年始(2017-2018)のツアーはありませんでした。

また近い時期になったら更新したいと思います。

 

レギュラーシーズン(ローシーズン)で比較

上記のハイシーズン以外の月以外をレギュラーシーズンもしくはローシーズンと言います。

一般的に季節的には海外旅行シーズンだけども夏休み前後の7月や9月などがレギュラーシーズン、会社の人事異動やお子さんの入学シーズン直後の4月やGWを除く5月は最も海外旅行の需要が下がる時期なのでローシーズンとなりますね。

勿論、ツアーの場合でもこの時期はハイシーズンに比べて値段が下がるわけですが個人手配と比べるとどうなるのでしょうか。

 

■ローマで検証(今回は夏休み前の7月初旬で比較)

ツアーの場合(トラベルコで検索)

出発日:7/1発

宿泊日数:2泊5日 

航空券条件(往路):22:20頃 成田発 ドーハ乗継  12:40~12:55頃 ローマ着(カタール航空

航空券条件(復路):17:30~17:55頃 ローマ発 ドーハ乗継 18:25~19:00頃:成田着 カタール航空

ホテル: トレ ステッレと同等クラス(ホテルランク★★★☆☆)

最少催行人数:2名

その他:全日程自由行動(ホテルでは朝食のみあり)

1人当たり値段:69,110円

f:id:enushi1993:20170321233356p:plain

 

個人手配の場合

ツアーの場合

出発日:7/2発

宿泊日数:2泊4日 

航空券条件(往路):09:00成田発 仁川乗継 18:50頃 ローマ着(アシアナ航空

航空券条件(復路):20:40頃 ローマ発 仁川乗継 21:10頃成田着アシアナ航空

ホテル: トレ ステッレ(Amoma.com )

最少催行人数:なし

その他:全日程自由行動(ホテルでは朝食のみあり)

1人当たり値段:67,005円(航空券63,300円・ホテル代3,705円、各種税金・空港使用料含む)

差額:個人手配のほうが2,105円お得

 

いかがでしょうか。比較のために個人手配に関しては、ツアーの条件に近いものを選んでいます。ホテル、航空会社とも拘らなければさらに安いものに変更できます。

結果としてハイシーズンローシーズンに関わらず、ツアーよりも個人手配のほうが安いということが分かりましたね。

 

②自由が利く

続いてはこちら。

個人手配といえばこれですよね。個人手配はとにかく自由!旅行の全てを自分で決められます。

行動が全て決められたパッケージツアーとの自由度の違いは言うまでもありませんが、航空券とホテルだけがセットになったフリープランのツアーとも大きな差があります。

 

航空券やホテルを自分の好きなもので組み合わせることができる

フリープランのツアーでは決められた時間に決められた航空会社の飛行機に乗りますよね?つまりフリープランといってもそれは現地についてからの行動が自由という意味であり、航空券とホテルに関しては実際自由には決められません。

しかし個人手配だと、、

  • 予算はいくらか
  • 直行便にするか乗継便にするか
  • 乗り継ぐとしたらどこで乗り換えるか
  • どの航空会社にするか
  • どの時間帯出発の便にするか
  • どのグレード(エコノミーやビジネス)の席にするか

飛行機一つとってもこれだけの差があります。

ホテルにおいても同様ですよね。

  • 高級ホテルするか安いホテルにするか
  • 観光地のど真ん中のホテルにするか、それとも郊外の静かな場所にするか
  • バスタブがついてる部屋にするか
  • 小さい子供がいても遊べる施設があるか
  • 朝食はついているのか

などこちらも個人手配ならすべて選ぶことができます。

また、2つ以上のホテルに泊まりたいことってありますよね?

  • 1日だけ超一流ホテルに泊まりたい
  • 旅行中は市街地に泊まり、最終日だけ深夜便に合わせて空港のホテルに泊まりたい。など

通常ツアーでは長距離移動がない限り、滞在中1つのホテルしか泊まれません。

例えそれがどんな高級ホテルでも2.3泊すれば、同じ値段で近場にある別のホテルに泊まってみたいものです(私だけでしょうか。。)

現に私は今年の2月に行った、セブ島旅行では「プランテーションベイ」と「シャングリラマクタンリゾート」の2カ所のホテルに泊まりました。どちらも素晴らしいホテルでそれぞれ十分楽しめましたが違うホテルに泊まれたことで旅行が2倍楽しくなりました。

以下がその旅行記です。よければお読みください。

enushi1993.hatenablog.com

enushi1993.hatenablog.com

 

パッケージツアーにもない観光ルートが組める

こちらに関しては比較的マイナーな国に観光に行く際に大事になって来るかと思います。

基本的にパッケージツアーは需要の高い有名な観光ルートしか存在しません。当然ですよね。「アフリカの砂漠探検!」などと題したツアーがあっても誰も参加しないと思います。

アフリカは極端かもしれませんが、私自身が去年訪問したクロアチアを例にとってみます。

クロアチアにはドブロブニクという魔女の宅急便の舞台になった都市があり、ここを訪れたい日本人の方も多いのではないでしょうか。ツアーを探して見ると、、

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やっぱりありました(H.I.S.で検索)。しかしこのツアーでは首都ザグレブドブロブニクの2都市しか訪問できません。

クロアチアには他にも観光名所が沢山あります。

私が個人手配した旅行では首都ザグレブ→プリトヴッチェ湖群国立公園散策→スプリットで島々巡り→ドブロブニク観光といったように隅々堪能しました。

このようにツアーでは観光できない場所に行けるのも個人手配旅行の強みだと思います。

 

 まとめ

いかがでしょうか。ツアーよりも個人手配が優れているポイントは

  • フリープラン型のツアーよりも安く済む
  • 自由が利く

の2つです。とてもシンプルだとは思いますが、本当に個人手配での旅行を強く強くおすすめします。

 

「個人手配なんてハードル高いから無理よ~」という方。少なくとも航空券やホテルの手配などは日本語のみで可能です。正直ハードルは低いです。

現地についてから会話できないことに関しては、案外片言の英語でも全然伝わります。そもそも、現地での会話についてはツアーでも同条件ですよね。笑

 

「現地で通訳や説明をしてくれる案内人同行のツアーでないと無理よ~」という方。ネットで調べてこのページにたどり着いただけでもたいしたものです。

そのチャレンジ精神があれば全く問題ありません。是非個人手配旅行にチャレンジしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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格安航空券を手に入れるにはスカイスキャナー(Sky scanner)を利用しよう

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皆さんは飛行機を使った旅行に行くとき航空券をどのように購入していますか?

「旅行外社のツアーでまとめてお願いしているわ」

「マイルを貯めてタダで飛行機に乗っているよ」

などなど人それぞれだとは思いますが、今回はツアーなどではなく個人で航空券を買う人に格安で購入する方法をお伝えします。

 

航空券比較サイト「スカイスキャナー」

ずばり「スカイスキャナーを利用する」ことです。単純な使い方からちょっとした裏技利用方法もお伝えするので是非最後までお読みください。

 

そもそもスカイスキャナーとは

スカイスキャナー(英: Skyscanner)は、国内外の航空券を中心とする旅行検索・料金比較を扱う、ウェブサイトおよびアプリ(Wikipediaより)

 ここに書いてある通り、イギリスに本社を置き航空会社の航空の比較を行ってくれるサイトです。現在ではホテルやレンタカー事業も始めているようですが、そちらはまだ発展途上なのであくまで航空券探し専用としての運用をおすすめします。

 

ちなみに格安で旅行先のホテル予約したければ以下の記事で紹介しているので良ければお読みください。

enushi1993.hatenablog.com

 

利用方法について

早速利用方法を紹介していきます(できるだけ安い航空券を検索する利用方法を紹介していきます)。

 

①まずはスカイスキャナーのトップページに入り、「出発地」「目的地」「出発日(往路)」「現地出発日」の4項目を埋めて「検索」をクリック。今回は東京とローマ間の航空券を検索します。

※「出発地」および「目的地」に2つ以上空港がある大都市ならば、空港を指定しないほうがいいです(例.東京の場合「羽田」と「成田」があるが敢えて指定しないことで両方の空港の航空券を検索してくれる)。選択肢が増える分、安い航空券を手に入れる確率が上がります。f:id:enushi1993:20170312164114p:plain

 

②検索後、以下の図のように「航空会社」「乗り継ぎ回数」「所要(フライト)時間」「金額」が一目でわかるようになっています。

また、並び替え機能があり「所要(フライト)時間の短い順」「出発時間の早い順」「航空会社順」など自分の好みの順番に変えられます(デフォルトは「価格の安い順」に表示されるようになっています。今回は格安航空券を探すのが目的なのでデフォルトのまま利用します)。

※当たり前のことかもしれませんが、乗り継ぎがある便は格安となってます。今回の東京-ローマ間では直行便が「157,651円」に対して乗り継ぎが1回ある便は「68,860円」と半額以下の金額となっています。人件費や燃費の観点から考えると2回飛行機に乗る乗り継ぎ便のほうが高いはずですが、やはり需要と供給のバランスなんでしょうね。f:id:enushi1993:20170312165825p:plain

 

③気に入った航空券があれば、「次へ」ボタンを押しましょう。

料金の安い順に複数の予約サイト(今回はDeNAトラベル、Expedia、JTB)が出てきます。各サイトのポイントなど特にこだわりがなければ、すでに乗りたい飛行機を決めているので1番安い予約サイトを選びましょう。ここではDeNAトラベルが最安値なのでこれをクリックします。

※出発地は成田空港、帰着地は羽田空港になっています。羽田と成田のどちらかだけを指定しなかったことによって、より格安のチケットが検索できましたね。

f:id:enushi1993:20170312171358p:plain

 

④以下の画面になって予約サイトに遷移します。そこで予約完了させてくださいf:id:enushi1993:20170312172218p:plain

日程が柔軟に決めれる人向けのさらに格安で航空券を購入する方法について

旅行に行く際には会社や学校の休みの日に合わせて、旅行日を決めてから航空券やホテルを予約する人が大半だと思います。

しかし「7~8月中に自由に1週間の休みが取れる」といったように、ある程度日程を自由に決められる人は格安航空券の日程に合わせて休みを取ることをおすすめします。

 

①航空券を検索する際に「出発日(往路)」と「現地出発日」の欄で「月全体で比較」を選択。今回は7月で検索します。

f:id:enushi1993:20170312173508p:plain

 

②すると日付を選択するページが開きます。出発日が7/1にした時には現地出発日が7/6を選択すると最安値ですね。比較する際にカレンダー版とグラフ版がありますが一目で最安値が分かるグラフ版が使いやすいと思います。

※現地出発日が虫眼鏡マークになっている日は原則高い金額になるので対象外としたほうがいいです。

グラフ版f:id:enushi1993:20170312174513p:plain

カレンダー版f:id:enushi1993:20170312173908p:plain

 

※注意※

この機能で表示される金額は「過去15日間で見つかった最安の概算価格を表示しています」と注意書きがある通り、実際に検索してみるとこの金額よりも高いことが多々あります。

今回、月全体比較をした際に出てきたのは<出発日7/1、現地出発日7/6で57,610円>でしたが実際に検索して出てきたのは中国国際航空の68,160円でした。

とはいえ、最安値の日程を探すうえでは間違いなく参考になりますので是非活用ください。

 

 まとめ

スカイスキャナーを使って格安航空券を探すには

  • 空港が2つ以上ある大都市ならば空港を指定しない
  • 直行便よりも乗り継ぎ便を利用すべし
  • 休みの日程を自由に決めれる人は、月の中で最も安い航空券の組み合わせがある日付を探す

となります。

 

おまけ

ちなみに「海外旅行の航空券は何か月前に購入したら最も安いのか」については現在自身で検証中なので明言はできませんが、一般的には

  1. 世の中の人が予約し始める6か月前
  2. 航空会社各社がチケット流通が最も増える2~3月前
  3. フライト日の直前に予約する

の3つが有力と言われています。3の「フライト日の直前の予約」が安いのは間違いありませんが、1と2に関しては全く異なる意見ですよね。

私自身が検証している段階では前者の「6か月前の予約」が最も安いように感じます。

 

皆さんも格安航空券を手に入れて旅行をより楽しくお得なものにしましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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