【マレーシア航空搭乗記】webチェックインでプレミアムエコノミークラス並みの席を体験

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皆さまこんにちは。更新頻度が月1回程度ブロガーのN氏です。笑

しかしそんな僕も投稿頻度が短くなる時があります。それは、、旅行記です!

今回もランカウイ島に旅行してきた(2018/3/2~3/7の3泊6日 ※6日なのは深夜便のため)ので複数記事を投稿していきたいと思います。

まずは今回利用したマレーシア航空の搭乗記についてお話ししていきたいと思います。※クアラルンプール経由でランカウイ島に向かいました。

皆さん、マレーシア航空は知っていますか。

2014年に消息不明事故(墜落事故と推定される)と撃墜事故の大きな2つの事故があり、評判を下げてしまったマレーシア航空。日本でも話題となりましたのでご存じの方も多いのではないでしょうか。

しかしいざ乗って見ると、機内食や乗り心地を含めとても良い航空会社でした。早速紹介していきます。

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 マレーシア航空の基本情報について

その名の通りマレーシアのフラッグキャリアです。

フラッグキャリアとはその国を代表する航空会社のことで、日本だとJALもしくはANAでしょうか。

なので、マレーシア版のJAL(もしくはANA)とイメージしてもらえれば分かりやすいかもしれません。

また世界三大アライアンスの一つ、ワンワールドに加入しているため、マレーシア航空に乗ることで同じワンワールドに加盟しているJALマイルを貯めることができます。

ちなみに今回僕はJALではなく「ブリティッシュエアウェイズ」のマイル(Avios)として貯めました。

前述した通り、マレーシア航空は2014年に消息不明事故、撃墜事故といった大きな事故を立て続けに起こしており、乗客数が大きく減少してしまったようです。

しかしかつては高評価を受けていた会社であり、 スカイトラックス社(イギリスの航空サービス格付け会社。航空業界のオスカー賞とも呼ばれるほど有名で、これによって利用者数にも大きな影響を与えることから、世界中から注目を集める)

によって2005年から2010年まで「5つ星評価」を受けていました。

ちなみに5つ星の航空会社は世界でも10社しかありません。ANAもそのうちの一つですが、JALは4つ星の航空会社です。

※2018/8/9追記 2018/7/17にJALも11社目の5つ星の航空会社に認定されました

どうですか。肩書だけ見ると良さそうな航空会社じゃないですか(自分に言い聞かせてるだけかもしれませんが、、)

それでは搭乗記に移っていきたいと思います。今回乗った便名・時間帯はこちら↓

【日程】(※時間は全て現地時間)
・往路 合計13時間30分
MH71便
2018/03/02  21:40 成田空港発
2018/03/03  04:30 クアラルンプール空港着
実飛行時間7時間50分 乗り継ぎ時間4時間30分
MH1432便
2018/03/03  09:00 クアラルンプール空港発
2018/03/03  10:10 ランカウイ空港着
実飛行時間1時間10分

・復路 合計10時間35分
MH1459便
2018/03/06  19:40 ランカウイ空港発
2018/03/06  20:45 クアラルンプール空港着
実飛行時間1時間5分 乗り継ぎ時間2時間50分
MH88便(世界最大旅客機エアバスA380に搭乗)
2018/03/06  23:35 クアラルンプール空港発
2018/03/07  07:15 成田空港着
実飛行時間6時間40分


搭乗48時間前にwebチェックインして非常口横席を確保せよ

※機内食やモニターの様子とかについて知りたい方は読み飛ばしてください。

皆さんは飛行機の座席って「いつ」「どの位置の席」を選んでますか。

多くの人が、「旅行当日に空港で荷物を預けるタイミング」でスタッフにお願いして行っているでしょう。

その時も「窓側か通路側か」「同伴者と隣かどうか」程度は気にするかもしれませんが、具体的に「前から何番目の席にお願いします」という方は少ないのではないでしょうか。

第一指定できるケースもなかなかないでしょうし。。

僕は5時間以上乗る長距離路線のエコノミークラスの座席では「非常口横(前)席(もしくは壁前席)」 をオススメしています。

前に席がない分、足を目いっぱい伸ばせるんですよね。※詳しくは以下の記事から

通路側?窓側?エコノミークラスの座席はここを選べ!良席に座る裏技も紹介


普通はこの「非常口横(前)席(もしくは壁前席)」って選べないんですよ。大人気なので。

しかしマレーシア航空は「誰でも」「タダで」選択出来ちゃうんです。早いもの勝ちですが。

そのルールを知っていたおかげで往路復路の4便すべて非常口横席を確保して、足を伸ばしてぐっすり寝ることが出来ました。

そのルールとはシンプルで“搭乗時間の48時間前”からwebチェックイン席の指定が可能というもの(搭乗90分前まで)。

※ファーストクラス、ビジネスクラスは勿論、エコノミークラスでもY,B,Hといった高い料金のチケットは購入時から座席指定ができます。

ちなみにY,B,H以外の方でも有料(普通席20リンギット、非常口席40リンギット)ですが、48時間より前に選択できますが、48時間前でも十分に席は空いてました。(※1リンギット約27円。2018年3月現在)

是非チャレンジしてみてください。

非常口がどの席なのかはシートマップを見れば何となく分かるかと思いますが、他にもどの席が良い席なのかについては「SeatGuru」というアプリを使って調べる方法があります。

これについてもまた後日記事にしたいと思います。

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当日の席の様子です。スペースが余る余る。このシートピッチはプレミアムエコノミークラス並みじゃないでしょうか。

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身長183cmの僕でも目いっぱい足を延ばすことができ、広々快適でした。

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機内食が美味しい

飛行機の楽しみと言えば、、機内食ですよね~。

マレーシアはイスラム教徒の国なので、そのフラッグキャリアであるマレーシア航空の機内食に豚肉は一切使用されません。

しかしご安心下さい。鶏肉は問題なく食べられますので機内食は鶏肉が入ってます。これが中々美味しい!

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まず離陸して最初に配布されるのがこの「ピーナッツ」。
こんなつまみが配られるわけなので、ビールを数本トレーに乗せながら「ビール欲しい人はいませんか」CAさんが回ってくれます。

僕は機内食と一緒に飲みたかったのでお預けです。笑

離陸してちょうど1時間後に機内食の配食が始まります。往路も復路もピッタリ離陸後1時間だったのでマレーシア航空のルールらしいですね。

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和食か洋食か選べました。僕がチョイスしたのは和食。

魚にご飯、蕎麦に饅頭。普通に美味しかったです。ちなみにビールは「Tiger」と「carlsberg」の2種類があります。

carlsbergが欲しかったのですが、「beer please」だけ伝えると無言でTigerビールを渡されました。英語難しい。

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こちらは彼女が選んだ「洋食」。チキンにパスタ、パンなど。饅頭の代わりにスニッカーズですね。

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食器はプラスチック製でナイフ・フォーク・スプーンの3種類。和食を選んだ場合お箸も渡されます。

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こちらは復路のクアラルンプール-成田間の軽食。チーズピザパンのような食べ物。

深夜便だったため、離陸1時間後にこちらの軽食がでて、着陸1時間前にちゃんとした機内食が出ました。

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ちなみに復路の機内食はこちら。洋食をチョイス。

内容はチキンにゆで卵、シナモンパンにフルーツとヨーグルト。二人とも洋食を選んだため和食の写真はありません。これ一番おいしい機内食でした。


座席の設備もグッド

設備といってもエコノミークラスなので知れてますが、、

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クッションと毛布。シートの横幅も窮屈な感じは全くなくしっかりとスペースをとっていた印象です。

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パーソナルモニター。は中々の大きさ。リモコン付きですが、タッチ対応のモニターとなってます。写真には写ってませんが、もちろんヘッドホン付きです。

日本語対応の映画は少な目です。チャーリーとチョコレート工場は対応していたので視聴しました。

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機内後方から撮るとこんな感じです。画面の大きさは標準といったところでしょうか。


荷物の重量制限が30kgとかなり多め

実はビジネスクラスならともかくエコノミークラスでも重量制限が30kgとしている航空会社は珍しく、日本を代表するANAやJALは23kgまでの重量制限となっています。

案外23kgって簡単に達しちゃうんですよね(特に女性の場合は服に加えてドライヤーや化粧品などありますしね)。

まあヨーロッパなどとは違って東南アジアは3泊程度の旅程が多いことや、上着などが必要ないケースが多いのでそこまで必須ではないかも知れません。

ただし、30kgを超過した場合の追加料金は4,000~5,000円単とかなり高額なので絶対超さないように注意が必要です。


まとめ

いかがでしょうか。最後にまとめます。

  • 座席はwebチェックインと同時に48時間前に行い、非常口横席を確保する
  • 機内食は豚肉がないものの鶏肉料理が美味しい。ビールはちゃんと銘柄を指定する
  • 荷物の重量制限は30kgとかなり多めなものの、30kg超過料金がものすごく高いので絶対超さないように
  • 日本語対応の映画は少ないので暇つぶしグッズを持っていくこと
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ランカウイ島待ってろよー!! 

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