国立故宮博物院・淡水・士林夜市をセットで観光

f:id:enushi1993:20180708231954j:image台湾旅行3日目。

前日には猫空と九份をたっぷり観光したため、この日はまとめて観光できるよう距離が近い国立故宮博物院・淡水・士林夜市の3カ所を観光することにしました。

 

 

国立故宮博物院・淡水・士林夜市の位置/距離

それぞれの位置関係は以下のマップの通りです。

緑のベッドマーク:今回僕が宿泊したパーク台北ホテルがあるMRT大安駅

オレンジの博物館マーク:国立故宮博物院

青色の港マーク:淡水

黄色のハンバーガーマーク:士林夜市

※茶色や赤色、青色の線はMRTの路線図を示しています。

 

「士林夜市」や「淡水」はホテルから乗り換えなしで行けるのが良いんですよね~。

 

※今回利用したホテルの紹介は以下記事から

 

まずは国立故宮博物院へ

国立故宮博物院は名前の通り博物館なわけですが、思っていたよりも展示物品の多さに驚かされました。

古代の中国の人工品や美術品が盛りだくさんあるわけですが、

ここを訪れる人の多くは「肉形石」と「翠玉白菜」が目的でしょう。

僕も正直これ(だけ)がメインで向かいました。笑

 

MRTの駅から徒歩で行ける距離にはないため、バスを乗り継ぐ必要があります。

僕らは士林駅からバスに乗って向かいました。

到着すると本記事の冒頭画像で載せている荘厳な門がお出迎え。

f:id:enushi1993:20180708231901j:imageさらにその門から博物館までの道が300m位あった気がします。道幅広く流石に台湾最大の博物館ですね。

f:id:enushi1993:20180708231846j:imageこちらが博物館。ここで記念写真撮る人が多数。「右にならえ」でちゃんと撮っておきました。

 

f:id:enushi1993:20180708232048j:image博物館側から来た道を撮るとこんな感じ。日本では博物館まで続く門と道ってあるんですかね?

少なくとも社会科見学では皆無でしたが。。

f:id:enushi1993:20180708231927j:image中に入ってチケットを買います。一人350台湾ドル(1,295円)と台湾にしては中々高値でした。

併せてオーディオガイドも借りましたが、海外の博物館はこれがあるか無いかで大きく変わります。※一人150台湾ドル(550円)ほど

是非レンタルをオススメします。

その際に、パスポートの提示が求められますので忘れないように気をつけましょう。

 

ちなみに始めの頃は展示物一つ一つを聞いてましたが、いつまで経っても終わりそうにないことに1時間ほど経って気づきました笑。

まともに全部聞いてると5~6時間はかかるのではないでしょうか。

ある程度みたい展示物やコーナーを決めておくとスムーズに回れると思いますよ。

 

「肉形石」と「翠玉白菜」を見学

上述した通り、見学者の多くはこの二つの展示物を目的として来ているでしょう。

教科書に載るような歴史的な価値があるとかではないのですが、、

とにかく目で見て楽しいからです。論より証拠。ご覧ください。

 

まずは肉形石。

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f:id:enushi1993:20180708232115j:imageまるで本物のお肉のようなジューシーな感じが伝わってきます。

 

続いて翠玉白菜。
f:id:enushi1993:20180708231923j:imageこれまた見事な白菜です。みずみずしさが伝わってきます。

しかもよく見ると上の部分に透明な虫(イナゴだったかな)がいます。この細かな創芸にも驚きました。

f:id:enushi1993:20180708232052j:image展示解説には日本語でも書かれており、オーディオガイドと併せて二重に解説してくれます。日本人観光客多いんですねぇ。

ちなみ博物館についたのが10時半頃。真っ先にこのコーナーに向かいましたが、圧倒的に混んでました。

行くならばお早めに。

 

続いて淡水へ

お次は淡水に向かいました。ここは台湾のベネチア(?)と呼ばれている港町で夕日が綺麗なんだとか。

まあ、親とロマンチックな夕日を見てもしょうがないので川沿いの遊歩道をプラプラしただけですが。笑

国立故宮博物院からのアクセスはバスと電車を乗り継ぐこと、1.5時間かからないくらい。

思ったより遠かったです。笑

f:id:enushi1993:20180708231840j:image淡水駅を降りるとすぐに遊歩道があります。

f:id:enushi1993:20180708232009j:image広場のベンチでのんびりするも良し。

 

遊歩道のお店でごはん

遊歩道に沿って沢山のお店(屋台)が立ち並びます。

f:id:enushi1993:20180708231827j:image多くの人で賑わいます。

f:id:enushi1993:20180708231820j:image港町ということもあり、海鮮系が多いですね。

 

f:id:enushi1993:20180708232026j:imageいわゆるローカルフード屋さん。ここに入りました。

 

f:id:enushi1993:20180712113335j:image台北の麺類は本当に美味しい。しかも観光地なのにバカ安。細かい金額は覚えてませんが200円未満で食べれたと思います。

 

f:id:enushi1993:20180708232041j:imageこはモチモチした生地に酸っぱめのソースをかけたよく分からない食べもの。笑

f:id:enushi1993:20180708232100j:image横浜の山下公園のような雰囲気。ただカップルは山下公園よりも全然少ない。笑

f:id:enushi1993:20180708231850j:image港町らしくフェリーもあります。お金を払えば対岸まで往復乗船が可能らしいですよ。

f:id:enushi1993:20180708231905j:imageスタバ発見。日本にもいくらでもあるのですが、疲れていたので立ち寄ることに。

f:id:enushi1993:20180708231947j:image2階にはテラス席があって海(川?)を眺めながらお茶するのは気持ち良さそう。

あいにく満席だったため、一階のテラス席を利用しました。外国で飲むコーヒーは、、心なしか美味しい!

 

f:id:enushi1993:20180708231939j:image1階のテラスから見た遊歩道の風景。ほのぼのした雰囲気です。

 

士林夜市で食べ歩き

最後に来たのがここ、士林夜市。台北最大の夜市でB級グルメの宝庫です。

f:id:enushi1993:20180708232105j:image写真を見てもらえば分かるように完全に日が暮れる前(17時頃)に到着しました。

夜市と名づけられているとおり夜にならないと店が開かないと聞いてましたが、実際には到着したタイミングでほとんどの屋台がすでに開いているか、開き始めていました。

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ところせましと屋台が立ち並びます。やはりお肉系が多し。

f:id:enushi1993:20180708232031j:image九份ほどではないですが、車1台がちょうど通れるほどの細道です。

衣類などの雑貨店も多数見かけました。

f:id:enushi1993:20180708232045j:imageいよいよ食べ歩き開始です。この店は、やけに並んでる人が多かったので買いました。笑

看板には「胡椒餅」と書いてますが焼いた肉まんといった感じでしたね。

ただ、塩辛いので2〜3人で一個をシェアすれば十分でしょう。他の食べ物も買いたいですしね。

f:id:enushi1993:20180708232016j:image中身はこんな感じ。たっぷりの肉がたまらなく美味しい。

f:id:enushi1993:20180708232013j:image続いて食べたのがこのお店。

f:id:enushi1993:20180708231857j:image麺類に目がなくて。また買ってしまいました。

春雨とラーメンの中間の太さ(重さ?)の麺でした。

麺といってもぶつ切りになっており、「すする」というよりはスプーンで汁と一緒にすくいあげて食べましたね。台北のローカルフード全体に共通して言えますが、ジャンクな味がしてどれもこれも美味しいんですよね~。

f:id:enushi1993:20180708231836j:imageここ、並びすぎてたので諦めましたが、焼き鳥とシイタケのようなものを串にして売ってました。

f:id:enushi1993:20180708231912j:image見てくださいこの豚。丸焼き(?)ですかね。

日本では見かけないインパクト。まあ買いませんでしたが。笑

f:id:enushi1993:20180708232036j:image「夜市」ですから食べ歩きだけでなく、雑貨屋さんや、射的などの祭り要素も満載。

あんまり欲しいものはありませんでしたが、見るだけで楽しいものでした。

 

まとめ

以上、国立故宮博物院・淡水・士林夜市をセット観光でした。

淡水についてはやや距離が離れていますが、距離が近い3拠点ですので是非セットで観光することをオススメします。

特に、国立故宮博物院は「訪問時間帯」「見る展示物を決めておく」ことが重要になってきます。

うまくスケジュールを立てて効率よく回りましょう。

最後までお読み戴きありがとうございました。