香港国際空港のプライオリティパス対応ラウンジ(ターミナル1・ゲート1付近)体験記

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乗り継ぎで立ち寄った空港の過ごし方は、やっぱりラウンジでのんびりすることですよね。

今回、ヨーロッパ旅行にあたってキャセイパシフィック航空を利用したため、ここ香港国際空港を経由して向かいました。

キャセイパシフィックっていいですよね。5つ星航空会社でしかも香港を拠点とするから乗り継ぎ時間を利用して香港観光もできますからね。

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【キャセイパシフィック航空 エコノミークラス搭乗記】香港経由でヨーロッパ(ロンドン・アムステルダム)へ!

トランジット(乗継)8時間を利用して香港観光!モデルコースを紹介します


その時に、プライオリティパスを利用して無料で「プラザプレミアムラウンジ」を利用したためその様子を紹介したいと思います。

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ラウンジ(プラザプレミアムラウンジ)の場所

香港国際空港という名前から想像できる通り、世界中から観光客・ビジネスマンが訪れる巨大な空港となっております。

その関係でプライオリティパス対応のラウンジは3つ(ターミナル1・2合わせて)も用意されております。それぞれの場所は以下の通り。

  • ターミナル1:ゲート1付近  ←今回利用したのはここ
  • ターミナル1:ゲート40付近のエスカレーターを上がったところ
  • ターミナル2:3階のエアポートエキスプレスのホームの下


「ターミナル1と2の違いは?」と思った方もいるかと思います。

これは利用する航空会社によってどちらのターミナルを利用するのかが変わってきます↓

  • ターミナル1:キャセイパシフィック航空・ANA・JALなどのレガシーキャリアがメイン
  • ターミナル2:バニラエア・香港エクスプレス・エアアジアなどLCCがメイン


レガシーキャリア(フルサービスキャリア)はターミナル1、LCCはターミナル2と思っていていいでしょう。

ターミナル1と2の間にシャトル列車があるようなので時間がある方は全てのラウンジに入って見てもいいかも知れません。

ちなみにどのラウンジを利用しても軽食・アルコール・シャワーが用意されているためシャワーも求めてラウンジ移動なんて必要はなさそうです。

僕が利用したターミナル1・ゲート1付近のラウンジはプライオリティパス以外に一部航空会社の指定ラウンジにもなっているため非常に混雑しておりました。

とはいえ行き・帰りともすぐに座席確保できましたし、席を求めて何分も待ちぼうけなんてことはなさそうです。

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実際に利用した時の様子。入室するのに5分程度並ぶ必要がありました。


ラウンジ紹介

席の種類

食事をしたい方、家族や友人と話したい方、PC作業をしたい方、のんびりしたい方、などなど用途に応じて色んな席が用意されております。

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こんな半個室のようなスペースも用意されております。ひじ掛けの先端が丸テーブルになっており、軽食などを取れます。

ちなみにこちらの席には読書灯と電源も用意されています(電源はほかのソファにもありました)。

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一般なラウンジのソファーのイメージですかね。のんびり過ごしたい方向けでしょう。

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こちらは作業机。食事よりもPCなどで作業している人が多かった印象です。

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こちらは対面机になっており、コーヒーなどを飲んでいる人が多かったです。カフェのようなイメージですね。

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こちらの長机では食事をしている人が多かったです。

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こちらは2人用の対面机ですね。こちらも食事利用がほとんどでした。


メインスペースの様子

とにかく利用者が多いのでいかに効率よく席を配置するのかを意識した構成となっていました。

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どの席も埋まっています。皆さん食事していますね。

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ぎっしりと詰まったラウンジですが、動線が太目に確保されているせいか見た目以上に解放感がありました。

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うーん、人が多いですね。笑

プライオリティパスは所有者も多いでしょうし、やはり本当の意味でのラウンジはビジネスクラス以上もしくは航空会社の上級会員のみが入れる航空会社ラウンジでしょうね。

いつか入ってみたいものです。

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軽食の種類が豊富

機内食は男性女性に関わる全員同じものしか提供されないため、特に男性は物足りないですよね。というわけでラウンジに来たらやはり軽食を食べちゃいますよね。

流石に香港国際空港のラウンジというだけあって中々充実していました。

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このように一列に並びながらビュッフェ形式で好きなものを取っていくスタイルとなっています。

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クロワッサンやシナモンロール。軽食というかもはや食事ですね。

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左のせいろにはシューマイが入っておりました。こちらのスタッフさんが手にしているアルミの容器は、、スープだったかな?

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他にもソーセージやスクランブルエッグに、

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豆料理も用意されています。

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ここでは麺料理も提供しています。

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こちらで薬味をいれましょう。

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デザートまで用意されています。このケーキ、普通にその辺のケーキバイキングとかでありそうな位美味しいです。

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ちょっと盛り付けがイマイチですが、、いただきます。味はいたって普通。

麺はフォーのようなタイプの麺でした。つみれに見えるものはかまぼこのような食べ物でした。


飲み物も用意。アルコールはビールが飲める

続いて飲み物ですね。

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ソフトドリンクはもちろん用意されています。いわゆる普通のドリンクバーに加えて、写真左の冷蔵庫にはお茶などが缶もしくはペットボトルで用意されています。

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コーヒーメーカーもありますよ。

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カウンターで注文すればサーバーからビールを注いでもらえます。種類はCarlsbergでした。

日本だとハブとかバーに行かないと飲む機会があんまりないので少しお得な気分。


シャワーは超綺麗!だけど30分以上の待ち時間を覚悟しといたほうがいい

ラウンジの大きな目的の一つがシャワーですよね。

行きは日本から4~5時間程度なので経由地利用でも必要ないかもしれませんが、帰りはギリギリまで観光してからだとシャワーを浴びたいですよね。

今回僕らは復路のトランジット(乗り継ぎ時間)で香港観光したこともあり、なおさらシャワーを浴びたかったのですが1.5時間待ちと驚愕の待ち時間が。結局あきらめました。

※12時頃で一番混んでいた時間帯だったのかも知れません。

ちなみに往路では彼女が利用したのですが、ホテル並みに綺麗だったとのこと。設備は文句なしですね。

※往路は11時頃に利用して30分待ちでした。


まとめ

食事・ドリンク・半個室座席などとても満足度の高いラウンジでした。

プライオリティパスを持っていればこれが無料で使い放題なので本当にお得だよなあって改めて思います。

ただ間違いなく混雑しておりますので、特にシャワーを利用したい場合は注意が必要です。

僕らは搭乗口の関係で、同じくプライオリティパスで利用可能なゲート40付近のラウンジやターミナル2のラウンジは利用していないので興味ある方はこちらを利用してもいいかも知れません。

ではこの辺で。お読み頂きありがとうございました。

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