【パーク台北ホテル旅行記】市街地までのアクセス抜群で日本語対応スタッフ常駐!コスパ抜群の4つ星ホテル

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海外旅行で大事になってくる「ホテル選び」。

セブ島や沖縄などのリゾート地ではなく、台北やヨーロッパのような観光がメインの海外旅行に来た場合、僕は以下の観点でホテルを選んでいます。

  • ホテルから観光地までのアクセスはどうか
  • ホテルから最寄りの公共交通機関(駅やバス停)までのアクセスはどうか
  • 部屋は最低限の広さがあり清潔か
  • 3つ星か4つ星でかつ予算が1泊1人あたり8,000円程度まで



上記の条件を、agodaというホテル予約サイトの口コミなどを参考に今回はここ「パーク台北ホテル」に決めました!

他にも上記の条件に当てはまる候補のホテルがあったのですが、パーク台北には以下のメリットがあり、予約しました。

パーク台北ホテルのメリット
  • 日本語対応スタッフが常駐
  • 全室ウォッシュレット・バスタブ完備
  • シングルベッド×3の三人部屋対応可



さて、早速ホテルの紹介に移ります。


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ホテルの立地

パーク台北ホテルの最大の売りは立地の良さ。

MRTの主要駅である「大安駅」の6番出口から徒歩10秒で着きます。ほんとに出口を出て目の前にあるので直結と言えるくらいですね。

MRTとは電車のことで九份を除く殆どの観光地がこのMRTで行けます。

MRTには5路線あるのですが、そのうち「大安駅」は2路線が通っており、1回乗り換えればどこでも行けるため、観光するにはうってつけのホテルです。

ホテルでもらった「ホテルの位置付き路線図」

路線図全体の真ん中にあるのが分かりますかね?

日本で言うならば、山手線の主要駅(新宿とか東京)に該当するような位置にあると思ってもらえば分かりやすいかもしれません。

桃園国際空港からホテルまでの行き方

台北には松山空港桃園国際空港の2つあります。松山空港の方が市街地に近い位置にあるので比較的航空券が高めです。

※日本の羽田空港と成田空港と思えば分かりやすいかもしれません。

そのため少しでも安い航空券を買うため、桃園空港着のチケットにしました。

桃園空港からホテルまでの行き方は主に以下3つの選択肢があります。

ホテルまでの所要時間と値段
  1. 鉄道(MRT):台北駅乗り換えで合計約1時間(170台湾ドル(約600円/人))
  2. タクシー約40分(約1,200台湾ドル(約4,200円/台))
  3. ホテル送迎車約40分(3人乗り→1,500台湾ドル(約5,200円/台)、7人乗り→2,200台湾ドル(約7,600円/台))※宿泊の1週間前までにメール依頼必須

※台北は観光にMRTを使う機会が多く、結局利用することになるのであれば、節約も兼ねてMRTで行くことをオススメします



僕も普段なら節約も兼ねてMRTを利用したかったのですが、預けていた荷物を受け取ったら夜中の0時になっていました。

出発が遅れて元々の到着時間の30分遅れで到着したのが痛かったですね。LCCの宿命かもしれません。

【タイガーエア台湾 搭乗記(成田-桃園国際空港)】LCCでお得に台北へ行ってきました



MRTの終電は23:40頃のためそれ以降に到着する便の場合はタクシーかホテル送迎車を利用しましょう。

ちなみに僕らはホテル送迎車を利用するつもりだったのですが、ホテルとうまく連携が取れなかったため(後述します)、タクシーを選択しました。

実際人かかった費用は1175元(約4,100円)。3人で乗ったので1人当たり約1,400円と移動した距離を考えると十分すぎるほどお得でした。

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利用したタクシー

台北のタクシーは黄色なんですね。

海外のタクシーと言えば治安的に少し不安ですが、桃園空港にいるタクシーは許可制らしく、ぼったくられるような被害もないので安心して利用できますよ。

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実際にかかった費用

このようなメーターが助手席の目の前にあるので、ごまかされる心配もなさそうです。

ホテルの入口

到着。早速中に入りましょう。

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ホテルのフロント

フロントはこじんまりしているものの清潔感はピカイチ。ここでチェックインを済ませます。

部屋に向かう際にはもちろん、部屋から朝食会場に向かう際にも前を通ります。ちょっと用事がある時に、いつでも聞ける位置にあるのとても便利でした。

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ホテルの部屋

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部屋に到着!ベッドに机にテレビ。普通の綺麗なホテルの部屋って感じです。

寝泊りするには100点です。これなら、全く問題ありません。ちなみに日本語対応のテレビ番組はNHKだけでした。

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シャワー室
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浴槽

シャワー室と浴槽が個別にあるのはグッドですね。

ただし、同じ部屋にトイレがあるので誰かが入ってるとトイレにも来れないという。。2人部屋ならともかく、3人もいるとちょっとだけ不便でした。

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恒例のアメニティシリーズ。

箱に入っているのは「シャワーキャップ」、「歯磨きセット」、「髭剃り」、「綿棒」、「折りたたみくし」でした。

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シャンプー関連

ここで問題発生。「シャンプー」「コンディショナー」「シャワージェル(?)」「ボディローション」はあるけどボディソープがない!!

…と思ったらシャワージェルってボディソープのことなんですね。二日目に気づいたんですが、初日は固形石鹸で体を洗いましたよ。笑


朝食はビュッフェ形式

ホテルの朝ごはんは重要ポイントですよね。旅行の楽しみの一つですし、食事しながら一日のスケジュールを確認することが出来ますからね。

ちなみに日本語対応スタッフがいることと、GWということもあり日本人が7割ほど占めてました

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パンとトースター

パンは食パンやライ麦パン(?)などなど。もちろん焼くこともできます。

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日本人向けでしょうか。炊飯器があります。海外のホテルで初めて見ました。温泉卵や蕎麦もあります。

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チャーハンやソーセージ、ベーコン、ハッシュドポテトなど。いわゆる普通のビュッフェの食材もちゃんとあります。

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果物にはグレープフルーツにバナナにパイナップル。

台北のパイナップルって「酸味」よりも「甘み」が強く、とても美味しいです。台北来たら是非食べてみてください。

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フレンチトーストもあります。甘いものが欲しければ!

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席はこんな感じ。レストランのように綺麗な環境でした。

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早朝便のお弁当対応

帰りの便は朝6時台発だったため、4時過ぎには空港についてる必要がありました。そのため当然朝食ビュッフェは食べられなかったんですよね。

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ビュッフェの代わりのお弁当

しかし、ホテル側のご厚意でお弁当を用意してくれたのです!こんな感じで1人一箱もらえます。

サンドイッチにバナナにゆで卵にヨーグルト。そして牛乳。この対応には拍手ですね。

日本語対応スタッフについて

「日本語対応スタッフが常駐」という風に公式サイトにも書かれていますが厳密には24時間いつでもフロントにいるわけではなかったです。

チェックイン時は夜中到着ということもあり、対応いただいたスタッフは朝食の時間案内など最低限の説明を除いてほとんど日本語が話せませんでした

その他、何度か日本語対応スタッフがいないことがありましたね。。

ただし、そういった場合は必ず「何時ならいるよ」「〇分後に部屋に電話するよ」といったフォロー体制は整っていましたし、海外であることを考えると十分すぎるほど日本語応対をしてくれる素晴らしいホテルでした。


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トラブル時のホテル(スタッフ)の対応について

個人的にはトラブル時の対応がホテルおよびスタッフの本音が見れると思っています。

今回、ちょっとしたトラブルがあったのでその対応も含めてお伝えしたいと思います。

上述した通り、パーク台北ホテルでは宿泊の1週間以上前にメールで依頼をしておくと、桃園空港までタクシーで迎えに来てくれます。
※【参考】メール依頼はこちらから(ホテル公式サイト)

今回は夜中便であったのと、空港でタクシー待ちをするのが嫌だったので事前に迎車をお願いしていました。

しかし、結果として迎車の予約は出来ませんでした。

その時の具体的なメール(英語)のやり取りは以下の通り。

  1. 僕「タクシーの手配をお願いします」
  2. ホテル「分かりました。人数や車のタイプ、日程、フライトスケジュールを教えてください」
  3. 僕「この日程です」
  4. ホテル「分かりました。予約するためにクレジットカード情報が必要なのでフォーマットに記入をして、〇〇日までお送りください」
  5. 僕「クレジットカード情報送ります」
  6. ここで問題発生。返信がないので宿泊3日前に再度確認の連絡
  7. ホテル「クレジットカード情報を送られていないため、予約できていません。今からの手配はできません。」
  8. 僕「間違いなく送っているのでもう一度確認願います。」
  9. 結局返信はなく、当日になってしまいました。



結果として、空港で待ち時間なくタクシーに乗れたので実害はなかったので良かったのですが、納得できずフロントで確認しました。するとそこで言われたのが、、

「クレジットカード情報を送られていないため、予約できていません」の一点張り



噓でしょ。。こちらにはメール送信履歴という最強の証拠があるのになぜそんな突っぱねができるのか。。

しかも2通の返信無視ですからね。誤ってもらえればいいやと思っていたのに完全にスイッチが入ってしまいました。笑

結局フロントデスクに証拠のメールを再度送り、こちらに非がないことを証明しました。

どうやら、予約用のアドレスとフロントデスクのアドレスは異なるようですね。フロントデスクで確認が取れた後の対応は素晴らしく、しっかり謝罪して戴いたのと帰りのタクシー代を負担してくれました

言っておきますが「お金を寄越せ系」の交渉なんて一切してませんからね。笑

あくまでホテルのお詫びの気持ちということでした。この対応には素直に感謝です。

気になるお値段は

さてさて、やってまいりました。お値段紹介タイム。ドコドコドコドコ、、、、

一人当たり一泊7,249円(税&サービス料込)!!しかも朝食代込。



3泊しても一人21,747円ですので十分お得と言える値段ですね。今回利用したホテル予約サイトは「agoda」。

5つ星ホテルじゃなければアジア圏ではBooking.comよりもagodaのほうがお得な印象があります。

まとめ

送迎の件で多少の不満はあったものの、その後のアフターフォロー対応が素晴らしかったことに加え、立地や清潔感やスタッフ対応含め総合的に満足度の高いホテルでした。

台北旅行に行った際に是非参考にしてみてください。

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