セーヌ川クルーズで鑑賞した夜のエッフェル塔とパリの街並みは想像よりも綺麗だった

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ロンドン観光を終え、ユーロスターに揺られながら続いてやってきたのは芸術の都「パリ」。

 有名どころとして、ヴェルサイユ宮殿や凱旋門やルーブル美術館などありますが、パリと言えばやっぱりエッフェル塔ですよね!

今回エッフェル塔に行くことは決まってたのですが、単純に展望台に行ってパリの街並みを見下ろすのだと、東京タワーやスカイツリーと大差ないよな~と思ってました。

そこで色々調べたところ、どうやらセーヌ川からエッフェル塔を眺められるクルーズがあると知り、参加したところ大当たり!

その様子を伝えたいと思います。


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セーヌ川クルーズについて

セーヌ川クルーズの種類

セーヌ川って一度は聞いたことありますよね。セーヌ湾(海)からパリまでをつなぐ長い川です。

この川の両脇には様々な建物が立ち並ぶ他、多くの橋がかかっています。

セーヌ川クルーズではエッフェル塔はもちろん、パリの街並みを船上から楽しむことが出来るんですよね。うーんおしゃれ!

クルーズの種類は大きく2種類あります。

クルーズの種類
  • 食事つき(ランチかディナー)クルーズ(約2時間)
  • 遊覧のみ(食事なし)クルーズ(約1時間)
    ※僕が乗ったのは「遊覧のみクルーズ」の方です



それぞれ大人1人当たり約70ユーロ(約9,100円)約15ユーロ(約1,900円)でかなりの差があり当然「遊覧のみクルーズ」の方が安いです。

お好きなほうを選びましょう。

バトー・ムッシュ(Bateaux Mouches)or バトーパリジャン(Bateaux Parisiens)どちらを選ぶか

 遊覧のみのクルーズを乗ろうと思ったら下記2つの運航会社どちらかから選ぶことになるでしょう。

クルーズ船運航会社(有名2社)
  • バトー・ムッシュ(Bateaux Mouches):14ユーロ(公式サイト価格)
  • バトー・パリジャン(Bateaux Parisiens):15ユーロ(公式サイト価格)



他にも2社ほどありますが、有名なのはこの2つです。クルーズ内容も値段差もほとんど差がないようなので好きなほうを選んでいいと思います。

ちなみに僕が調べた口コミではバトー・パリジャンの船体のほうが綺麗という情報があったのでバトー・パリジャンにしました。

ただし公式サイトで日本語対応しているのは「バトー・ムッシュ 」の方です。不安な方はこちらから予約しましょう。

それぞれの公式サイトは↓↓を参照ください。ここから予約してe-チケットを持って現場に向かいましょう。

当日の様子

僕らは夜のライトアップされたエッフェル塔を見たかったので2100-22:00の回に乗船しました。

ちなみに予約を日本からしていったのですが、その時は日付の指定のみで時間指定はしなくて良かったです。

そのため自由な時間帯のクルーズに乗船できました。

まずは乗船場所に向かう

乗り場はエッフェル塔の付け根のあたりになります。ちなみに30分走った後、30分逆走して元の位置まで戻ってくるため、乗船する場所と下船する場所は同じです。

河川敷に沿ってあるいていくと、案内板がありますのでそれに従って向かいます。

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当日券も売ってますが、すでにチケットもしくはeチケットを持っている場合はこちらの列から並べます。

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ちなみにeチケットはこちら。改札口でバーコードをスキャンするだけです。

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乗る船のイメージこんな感じです。向かう途中にちょうど通りかかりました。このように船の屋上に席が用意されております。

この船はバトー・ムッシュかバトー・パリジャンどちらのかわかりません。笑

ちなみにこの写真を撮ったのは20:30頃です。

でも明るさから夕方位にしか感じませんよね。パリは日が長くて驚きました(しかも僕らが行ったのは9月上旬です。)

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ちなみに乗船した時の様子はこちら。

結構ぎゅうぎゅうになるほど人が乗ります。僕はエッフェル塔側に座りました(進行方向に向いて右側)


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いよいよクルーズ開始

エッフェル塔

ここからはクルーズで見た建物を紹介していきます。まずはエッフェル塔です。

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これまだ乗船直前なのですが、あたりが一気に暗くなってきました。と同時にライトアップ開始(20:45頃)です。

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そして乗船の時には真っ暗に。と同時に激しく光が点滅します。写真では分かりにくいですが、白い点が点滅している様子です。

これは出発タイミングの21:00~21:05と終了タイミングの22:00~22:05のそれぞれ5分間で行われていました

これ本当に必見と言えるほど美しいです。

アレクサンドル3世橋

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フランスとロシアの友好を示す「アレクサンドル3世の橋」。

この橋は1900年のパリ万博に合わせて作られたようですよ。このクルーズでは10本近く橋をくぐるのですが、この橋は一番豪華な造りでした。

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全体像はこんな感じ。みんな席を立ちすぎ。笑

オルセー美術館

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主に19世紀の画家の作品が多く、来館者数はフランスでもトップ3に入るほど。

もともとは鉄道駅舎兼ホテルだったそうですよ。

ノートルダム大聖堂

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ノートルダム大聖堂①
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ノートルダム大聖堂②

乗船客から一際人気だったのがこのノートルダム大聖堂。やっぱり大聖堂はキリスト教が浸透しているヨーロッパでは重要な建物なんでしょうね。

ちなみに世界遺産になっているだけあって、予備知識がない僕が見てもとても綺麗な建物だと感じました。

2019年4月の火災でノートルダム大聖堂の尖塔と屋根が焼失してしまいました。ただ、大部分は残っているので船からの観覧に大きな支障はないと思います。※上の写真②の尖った塔と屋根がないイメージです

その他の建物

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ここからは何の建物か分からなかったものの、心にとまったものを書いていきますヨーロッパって建物一つ一つがなんというか豪華絢爛って感じしますよね。

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サークルの集まりみたいでパーティピーポーが集まってましたよ笑

その他の橋

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橋に関してはこれだけ沢山架かっているのに一つ一つがデザインが異なっていました。流石に“芸術の都”ですね。

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クルーズが終わってセーヌ川にかかる橋から撮ったエッフェル塔。幻想的ですよね。

クルーズを楽しむためのアドバイス

このクルーズのいいところは見どころがエッフェル塔以外にもあることですね。

さて、このクルーズをもっと楽しむためのアドバイスを2つお伝えします。

クルーズを楽しむための2つのポイント
  • 船上wifiにつないでスマホをオーディオガイドにすること(日本語対応&無料)
  • 上着を持っておくこと



この2つです。順に説明します。

まずオーディオガイド

これとっても良かったです。wifiに接続すれば言語を選択してあとはオーディオガイドが勝手に流れます。

位置情報をとっているのか移動先にある観光スポットを通るたびに勝手にガイドしてくれる優れものです。

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これがオーディオガイドの様子です。

外なので周りの人もイヤホンなどせずにスピーカーにして聞いてました。とはいえ、隣の人のガイドの音声は耳に入ってくるのでボリュームはほどほどにしましょう。

続いて上着

9月なら必須です。夜は気温が15度位まで冷え込む上に船の上は風から守ってくれるものがないため気温以上に寒いです。


カーディガンなど羽織れるものを持っておくといいいと思いますよ。

まとめ

エッフェル塔から始まるこのクルーズ。結果非常に満足でした。

簡単にポイントをまとめます。

  • セーヌ川クルーズには食事つきと遊覧のみの2パターンがある
  • 遊覧のみの場合、予約はバトー・ムッシュかバトー・パリジャンで予約する
  • 日本で予約してeチケットを持っていくと楽
  • エッフェル塔の光の点滅が見れるのは21時からと22時からそれぞれ5分間(23時以降もあるかも)
  • バトー・パリジャンの遊覧船を使う場合はスマホをオーディオガイドにすれば2倍楽しめる



といったところでしょうか。最後までお読み頂きありがとうございました。

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