
ウキウキの海外旅行。現地であれしたいな、これしたいなと考えるのは楽しいものですが、、その前に立ちはだかるのが長い長いフライト時間。
フルフラットになって寝られるビジネスクラスだったら良いのですが、大半の人はエコノミークラスで何とか耐えながら機内の時間を過ごしますよね。
ただ、、機内ってとにかく”暇”ですよね。一番の対策は「寝る」ことなのですが、座った状態だと普通の人はせいぜい寝られても5~6時間程度でしょう。
※以下の記事でいかに飛行機の中で 快適に過ごす=寝られるか について紹介していますので良ければご覧ください↓
しかもWifiは使えないのでスマホもいじれない。では何をして暇をつぶすのか。今回はその方法について紹介していきたいと思います。
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機内備え付きのモニターで映画を見る
ド定番ですが、やっぱりこれでしょう。目の前の座席にモニターがあり、映画を見て時間をつぶします。1作品で約2時間使えますからね。
最近では映画の他にドラマやアニメなどを加えた航空会社が増えており、一層充実してきています。
飛行機の映画ってまだレンタルで出回っていないような、直近まで上映していた最新映画も見れることもありますよね。ANAでは2月から「ボヘミアンラプソディー」が見れるようです。まだ上映してるのに凄いですよね。
ちなみに以下のパターンの場合はモニターがないことが殆どなので注意が必要です。
- バニラエアやピーチなどのLCC
- ANAやJALなどのレガシーキャリアでも2~4時間程度の短距離路線(韓国、台湾、香港、グアムなど)

モニターがある機体と…

ない機体。ないと少し寂しいですね。

最近は外資系の航空会社でも日本語対応の映画も増えてきました。こちらは香港の航空会社であるキャセイパシフィック航空の日本語対応映画。
有名どころの映画も多くて楽しめました。
持ち込みのタブレットで映画を見る(動画配信サービス(VOD)の利用)
続いてはこちら。飛行機に備え付けの映画だと都合よく自分の見たい映画があるとも限りません。
そんな時におすすめなのが動画配信サービス(VOD)を契約してタブレット(iPadなど)に見たい映画を事前にダウンロードしておくこと。
VODで有名なのが 「amazon prime video / Netflix / Hulu / dTV / U-NEXT」とかですかね。どれも月額有料サービスなのですが、ありがたいことに無料トライアル期間(お試し期間)が設けられてます↓↓
ちなみに僕はAmazon prime会員なのでprime videoを利用しています↓↓ダウンロードボタンを押すだけで簡単にできるので便利!

旅行に行くのは長くても2週間程度でしょうし、この期間だけ契約して旅行から戻ってきてから解約という方法もありです。気に入ればそのまま利用すればいいですしね。
ただし注意点として、最初の契約時に無料トライアル期間適用した場合、一度解約しても次回からは無料適用じゃなくなるので気をつけてくださいね。当たり前と言えば当たり前ですが、、
この持ち込みタブレットで見る方法の最大のメリットは機内備え付けの映画よりも選べる対象数がはるかに多いということ。
なので事前にフライト時間に合わせて見たい映画をピックアップしておけばいいわけですね。
個人的なオススメはシリーズもの。ハリーポッターとかロードオブザリングとかが代表例でしょう。
他にはドラマなどもおすすめです。映画って一作品で完結してしまうので何本も見たいと思わないことも多いんですよね。
とにかく次が見たい!と思えるようなものを選ぶのは重要です。
読書(文庫本(小説)、電子書籍(小説、雑誌、漫画))
こちらも定番ですね。読書すれば時間は勝手に過ぎます。
ただね、小説などの文庫本を普段から読む人は良いのですが、暇つぶし方法を調べる人の中では少数派ですよね笑。
ここでのオススメは漫画を電子書籍としてダウンロードしてタブレットorスマホで見ること。漫画ってすぐ読み終わるので何冊も持っていくの大変ですからね。
電子書籍ならばタブレット(スマホ)を除けば物理的に0gというわけです。
欠点は何冊もダウンロードするとお金がかかること。笑 飛行機代に比べればはるかに安いので割り切ってもいいかもしれませんね。
ちなみに僕は紀伊国屋書店のKinoppy というアプリを使って読んでます↓↓

iPadだと画面が大きくて見やすいうえに、見開きのページが連結して綺麗に映る。

同じアカウントでiPhoneでも読めちゃうのが便利。
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ゲーム(スマホ、DSなどの携帯ゲーム)
こちらは特に若い人にオススメ。スマホはオフラインでできるものなのか事前に確認しておきましょう。
普段はPS4でウイニングイレブンしかしないのですが、携帯ゲームではシミュレーションゲーム(信長の野望。笑)とか好きですねぇ。
音楽(ノイズキャンセリングイヤホンがあれば◎)
音楽をひたすら聞いて時間をつぶすのもいいでしょう。特に最近話題のノイズキャンセリングイヤホンがあると周りの騒音が聞こえなくなるのでオススメです。
彼女がBOSEのノイズキャンセリングイヤホンを持っているのですが、一切周りのノイズが聞こえなくてビックリしました。
スマホの画像整理
いつも持ち歩くスマホで写真が簡単に撮れるようになった現在、ことあるごとに写真撮りますよね。でもスマホの保存容量って写真や動画で結構埋まってませんか?
しかも撮った画像を見返してみると、同じシーンの写真を2,3枚連写で撮ってしまってることもしばしば。時間はたっぷりあるので必要なものだけ残すなどの画像整理の時間に使いましょう。
入国カードの記入
これは航空会社にもよりますが、9割がた機内で配られます。日本に帰国するとき以外どの国行っても入国カードの記入は必要なので覚えておきましょう。
現地についてから、イミグレーション(入国審査カウンター)の直前で書くのでもいいのですが、同じ飛行機で来た人が一斉に並ぶので待ち時間が長くなるのが嫌な人は機内で書きましょう。※機内にボールペンを持ち込むのを忘れずに!
ちなみに各国の入国カードには大体以下のような内容のことを書く必要があります。英語で書ければOKでしょう。
- 姓 → ローマ字で
- 名 → ローマ字で
- 性別 → 男性ならMale・女性ならFemale
- 生年月日 → 日/月/西暦の順で書くのが一般的。28/2/2019みたいな感じ。
- 出生地 → JAPANでいいでしょう
- 国籍 → これもJAPANでいいでしょう
- 職業 → 代表例を書きますね。会社員:OFFICE CLERK、主婦:HOUSEWIFE、学生:STUDENT
- 滞在先 → ホテル名+住所(分からないならホテル名のみでもOKの場合がほとんど)
- パスポート番号 → 顔写真があるページの右上に書いてあります
- パスポート発行国 → JAPAN
- 滞在期間 → これは好みによりますが、3日間とかよりも具体的に何日から何日って書いたほうがいいです
- 到着便名 → ANA83便だと「NH83」と書きます。航空券に書いてますのでチェック
- 署名:ここは漢字でもOK
日本人は世界中からで安全な国の人と認識されているようで、細かい質問をされることはほぼありません。唯一ロンドンは何日間泊まるの?だけ聞かれた気がしますが。。
ちなみに日本だと入国カードは必要ないですが、密輸の防止などを目的として「携帯品・別送品申告書」というものが必要になります。
出典元:各種手続案内 (入国管理局)
日本語で書かれているので説明は省きますが、特に怪しいものをお土産で買っていない限りはA面(表)の名前などの必要事項の記入とチェック欄をすべて「いいえ」に☑つけて署名すれば完了です(B面は空欄のまま提出)
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旅程・ガイドブックの確認(往路のみ)
これも超オススメ。これから行く観光地でどのように回るのか、何をするのかのおさらいですね。頭の中でイメージするだけでワクワクしてきますよね。
機内の暇つぶし時間を確保するために、あえてガイドブックを読み込まないでいるのもオススメ。特に美味しいご飯屋さんやお土産の検討などはここで把握しとくと現地についても効率よく動けます。
現地の言語(日常会話)の確認(往路のみ)
これは旅行をより楽しいものにするために重要ですね。海外は日本にいるよりもよく挨拶します。
イタリア旅行に行った際にはホテルのスタッフはもちろんレストラン、お土産屋さんのレジスタッフなどから必ずと言っていいほど「チャオ」って言われるんですよね。
というか現地の人はお客さん側から挨拶してますしね。
日常会話を覚えることは難しいでしょうが、現地の言語で「こんにちは」「ありがとうございます」位は言えるようになっておくとより楽しめます。
撮った写真の振り返り(復路のみ)
これも個人的にはオススメ。帰りの飛行機は仕事へ向かう地獄のロード。。笑
せめて家に帰るまでの飛行機は旅行の余韻に浸りたいものです。
そこで旅行で撮った写真の振り返りをしましょう。特に一人で見るのも一緒に行った人と見るのもどちらでも楽しめますよ!
どうしても暇になったら
ここまで色々書きましたがそれでも!どうしても暇だ!というわがままな人(笑)向けには機内に備え付けの備品で暇つぶししましょう。その方法は以下の3つです。
- モニターで現在地の確認
こんなやつです。機内にいると移動している実感がないので「もうここまで来たのか!」ってちょっと感動します。 - 機内誌を読む → その航空会社の成り立ちから機内販売のなどのカタログがあります。
- 次の機内食メニューを見て想像を膨らます↓↓
海外の航空会社の場合、その国の料理も選べたりするので想像するだけでも楽しい。笑
まとめ
こんなところでしょうか。最後に一覧表にまとめたいと思います。
- 機内備え付きのモニターで映画を見る
- 持ち込みのタブレットで映画を見る(動画配信サービス(VOD)の利用)
- 読書(文庫本、電子書籍)
- ゲーム(スマホ、DSなどの携帯ゲーム)
- 音楽(ノイズキャンセリングイヤホンがあれば◎)
- スマホの画像整理
- 入国カードの記入
- 旅程・ガイドブックの確認(往路のみ)
- 現地の言語(日常会話)の確認(往路のみ)
- 撮った写真の振り返り(復路のみ)
- モニターで現在地の確認
- 機内誌を読む
- 次の機内食メニューを見て想像を膨らます
結構盛り沢山の13選です。こう見返してみると、通信がつながらなくてもスマホ(タブレット)で本当に多くのことができるようになりましたね。映画、読書、ゲーム、音楽、写真関連。。
繰り返すようですが、機内は寝るのが一番時間つぶしになります。逆に言えば”寝られない時”に有意義に時間を使えれば、機内の時間も楽しむことができますよ!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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