
今年のGWに行ってきたマラパスクア島。まだまだ開発途上のこの島にはいわゆる一流ホテルはありません。
ですが僕らが今回泊まった「テパニービーチリゾート」は3つ星にも関わらず、プライベートビーチがついており、ビーチに隣接する部屋では夜は虫の鳴き声とともに寝て、朝は波の音で目を覚ます。。
そんな非日常を体験させてくれる十分立派なリゾートホテルでした。紹介します。
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ホテルの位置と行き方
まずはホテルの位置についてですが、下記の地図で緑のベッドマークで示したところです。※その他のマークは観光スポット
マラパスクア島に行くためにはセブ島からボートで来る必要があり、そのボートがLogonビーチ もしくは Bountyビーチに到着するため、そのどちらからも徒歩数分で行ける距離にあります。
また、島周遊ツアーやカランガマン島へのツアーもこの2つどちらからのビーチから出発するため、その観点でも好立地な位置にあるホテルと言えますね。
ホテル滞在について
ロビーや部屋までの導線
まずはホテルのロビーと部屋までの導線を紹介します。

入口の門は手作り感満載。笑

ウェルカムボードはひっそりと置かれています。

ロビー(レセプション) は特に扉などなく、開放されているので非常に暑いです。

このような石畳の階段で部屋までの道が分岐されています。
ちなみにチェックイン時にウェルカムドリンクをもらえます。ただこれジンジャー(ショウガ)がすごく効いてて僕はほとんど飲めませんでした。。
部屋の様子
部屋の種類は以下3種類があります。※下の部屋ほど行くほどグレードアップ
- スタンダード
- スーペリアコテージ
- デラックスコテージ ←今回泊まったのはここ
デラックスコテージの特徴はなんと行っても部屋からプライベートビーチが見えるバルコニーがあること。
料金も1人一泊当たり6,000円程度なので特別高いこともありません。是非デラックスコテージに宿泊することをオススメします。




部屋自体はあくまで3つ星ホテルなのであまり期待をしてはいけませんが、、バルコニーからの眺めはというと、、

こんな透き通った海が部屋から見えます。

プライベートビーチもご覧の通りばっちり見えます。遮るものがないのでまさに海を独占した気分です。
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プライベートビーチは透明度抜群
このホテルの売りは何と言ってもプライベートビーチです。

見てくださいこの開放感!透明度!

足元を映してもご覧の通りくっきり見えます。

宿泊者は欧米人がほとんど。欧米人は一日中ビーチベッドでのんびり過ごして、たまーに泳ぐ程度なので、ほとんど泳いでいる人がいないんですよね。
せっかくなので、この綺麗な海を泳ぐことにしました。
ちなみに数十メートルは足がつく程度の浅瀬なので泳ぎが苦手な人も安心してください。
そして海の中の様子はと言いますと、、

ぶれてますが、サンゴ礁かな。

こちらの写真のような水草も多く生えております。

ウニ!滅多に食べることのないウニもここでは野生で出会えます。
シュノーケリングツアーのようなコーラルガーデンとまではいかないものの十分サンゴも見れますし、優雅に泳ぐ魚も見られます。
ツアーほどまとまった時間を泳ぎたくない人や、小さなお子さんには本当にオススメのプライベートビーチとなっています。
ビーチベッドで一休み

プライベートビーチには必ずと言っていいほどセットになるのが、このビーチベッド。一般開放されているビーチと違って宿泊者しかいないので、ベッドが足りない、、なんてこともありません。

このように海を眺めながら時間が流れるのを待つ。これ以上の贅沢はありません。
ちなみにこのプライベートビーチには軽食を頼める「Chiringuito」というカウンターバーがあります。

このようにビーチパラソルの下にテーブルがありここで食事が食べられます。

海を眺めながら食べるハンバーガーやサンドイッチ。美味しいに決まってますよね。
朝食は「amihan」か「Chiringuito」のどちらで食べるか選べる
嬉しいことにテパニービーチリゾートでは朝食の会場が二つあり、どちらで食べるのか選べます。
僕らは2泊したので1回目の朝食を「amihan」、2回目の朝食を「Chiringuito」で食べました。
- amihan:テパニービーチリゾートの隣接するイタリアンレストラン。テラスからはLogonビーチを眺めながら食事ができます
- Chiringuito:前述したプライベートビーチ内での食事。プライベートビーチの波の音を聞きながら食事ができます
バイキング形式ではなく、複数のメニューから一つを選んで食べる朝食形式です。
どちらで食べてもメニューは同じですが、amihanには複数の種類のケーキ、菓子パンを自由にとって食べることができるので少しお得。
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amihanの様子
日の当たらない室内かテラスのどちらで食べるか選べます。
テラスの場合は2か所ありますが、どちらで食べてもLogonビーチ湾を見下ろしながらの食事となります。



amihanで食べた人だけが食べれるケーキ&菓子パン。普通に美味しい。

こちらが朝食のメニュー表。下記に詳細を訳しました↓
- アップル
- バナナ
- パパイヤ
- パイナップル
- オレンジ
- スイカ
メインディッシュ(下記から一つ選ぶ)
- パンかクロワッサン(チョコクリーム/ジャム/ママレードのどれかを付けて)
- クレープ(チョコクリーム/ジャム/ママレードのどれかを付けて)
- コーンフレーク
- ベーコンエッグ
- フルーツサラダ
- ハムチーズクロワッサン
- オムレツ
- バナナパンケーキ
ホットドリンク(下記から一つ選ぶ)
- コーヒー(アメリカーノ)
- カプチーノ
- エスプレッソ
- 紅茶
面白いことに飲み物は冷たいフルーツジュースと温かいコーヒー/紅茶の両方を頼むことができます。
ちなみに「amihan」は夜はちょっと雰囲気のあるレストランに変貌します。GWということもあり日本人も複数組いらっしゃいましたね。

テーブルにアロマキャンドルを置いて食事です。さながら高級レストランのようです。初日の夜に食べましたがイタリアンということもありパスタとピザは最高ですよ。
ただし肉料理は美味しくないので注意です(なぜかとても固い。。)
ちなみに何も言わないと、メインディッシュが来る前にフルーツジュースとコーヒーを同時に持ってこられます。笑
Chiringuitoの様子

波を目の前で見ながらの食事です。

こちらはバナナパンケーキをオーダーしました。
プライベートビーチで日中を過ごす予定があるのであればamihanで朝食、Chiringuitoで昼食、夜市で夕(夜)食というのが一番オススメです。
ホテルの夕焼けと夜空が美しい
これは「ホテルが」というよりもマラパスクア島全体で言えることなのですが、インフラが発展しきっていないため、明かりが最低限しかないんですよね。
もちろんビルなんてものもないので遮る物がなく綺麗な景色を堪能することができます。




プライベートビーチで見た夜空②
どうでしょうか。写真で見てもこの美しさですからね。是非一度ご自身の目で見ていただければと思います。
ホテルの客層やスタッフの応対品質
前述したとおり、欧米人がほとんどでした。また、子供を預ける託児所のような場所もないのでファミリー層もほとんどいませんでしたね。
20~30代の若年カップルもしくは50~70の老年カップルが多かったように思います。
またスタッフの応対品質ですが、3つ星レベルなのでプラスアルファのホスピタリティを求めてはいけません。
お願いしたことは聞いてくれますが、ロビーではペチャクチャおしゃべりしてますしね。笑
気になるお値段は
毎回恒例のお値段発表タイムです。
すでに部屋のグレード紹介の際にほとんど答えを行ってしまっておりますが、
ずばり2人で1泊12,100円(税&サービス料込)。
つまり1人当たり1泊6,050円です(6か月前頃に予約)。セブ島の物価を考えると3つ星ホテルにしては少し高めですが、満足度は非常に高いです。
例にならって複数の予約サイトで比較したところ最も安かったのはagodaだったのでagoda経由で予約しました。ご参考までに。
まとめ
マラパスクア島。。
アクセスが非常に悪い島で敬遠しがちですが、それゆえに残っている自然や静かなひと時はどんな高級リゾートホテルに泊まるよりも贅沢かもしれません。
興味を持たれた方は是非、一度マラパスクア島に行ってこのテパニービーチリゾートに宿泊してみてくださいね。
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