個人手配でセブ島に3回行った僕が旅行にかかる費用をパターン別に解説します

皆さん、セブ島(フィリピンの島)は行ったことありますか?

海が綺麗&物価が安いことで有名なビーチリゾートなので知っている方・行ったことある方も多いのではないでしょうか。

僕も大好きで 2年前の2月に1回、今年の3月と5月行っているので合計で3回行っております。全てツアーではなく個人手配です。

個人手配で行っている理由は「ツアーよりも安い」のと「自由がきく」から。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

海外旅行はツアーではなく個人手配をおすすめする理由



さて世界中には数多くのビーチリゾートがあれど、僕がこんなにもセブ島に行くのは他のビーチリゾートに対して「優れている点が多いから」です。

セブ島の優れているポイント
  • 近い(片道4~5時間程度)
  • 直行便がある
  • LCC(ローコストキャリア)があり格安で行ける
  • 時差が1時間しかない
  • 物価が安い
  • ジンベエザメツアーなどの現地でしか楽しめない要素もあり


ざっと上げてもこれだけありますからね。特に物価の安さから高級ホテルでのリゾート気分を満喫したい人はオススメです。

そんなセブ島大好きな僕が、

  • パターン①「高級リゾートホテル滞在」
  • パターン②「買い物&アイランドホッピング&ジンベエザメツアー等の観光メイン」



の2つに分けて予算感を解説します。

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パターン①「高級リゾートホテル滞在」

セブ島の高級リゾートホテルは本当にすごいですよ。完全にホテルの中で完結します。

プールに始まり、サンゴ礁と魚が群がるプライベートビーチはあるし、そのビーチでアクティビティ(パラセーリングやシュノーケル、バナナボートなど)は一通り行えます。

あとはビーチベッドで波の音を聞きながらのんびりと音楽聞いて、フルーツジュース飲んで、本読んで、 、なんてこともできます。

あとはホテル内にレストランも大体3つ程度ありますからね。市内で買い物したい人向けに送迎バスもありますし。

話がそれました。以下4つの観点で予算を紹介します。

  • 飛行機代
  • ホテル代
  • 食費代(ホテル内)
  • アクティビティ代

飛行機代

※飛行機代は当然ですが、後ほど紹介するパターン②でも同じ金額感になります。

ベストシーズンでも一人当たり約4万円~6万円といった金額になります。

日本からセブ島への直行便は「フィリピン航空」or「セブパシフィック航空」の2択になります。※フィリピン航空はANAとの共同運航便もあるので表記はANAの場合はありますが、運航会社はフィリピン航空です。

去年まではバニラエアも就航していたのですが、今はセブまでの路線はありません。おそらく同じLCCであるセブパシフィック航空に価格勝負で勝てなかったのでしょうね。。


2つの航空会社の違いは以下の通り。

  • フィリピン航空:フルサービスキャリア(ANAやJALと同じ)
  • セブパシフィック航空:LCC(バニラエアやピーチなど)


そのため相対的にセブパシフィックの方が安いですが、預け入れ手荷物の料金は追加料金が発生するため注意が必要です。僕が実際にかかった費用は以下の通り↓

飛行機代手荷物代合計
フィリピン航空¥57,680 ¥57,680
セブパシフィック航空¥41,364 ¥4,870 ¥46,234



ちなみに↑の価格は3月(フィリピン航空)と5月(セブパシフィック)のベストシーズン(乾季)の価格です。雨季ならもっと安いですよ↓

フィリピン航空でも4万円ちょっと。セブパシフィックに至っては3万円下回ってますからね。うーん安い。ちなみにスカイスキャナーを使って調べてます。

\スカイスキャナーの検索はこちらから/

ホテル代

高級ホテルとはいえ、安いのがポイント。

ベストシーズンでも大体1泊あたり10,000円~15,000円で泊まることが出来ます。(一番グレードの低い部屋の場合。スイートとかの上級グレードの部屋だと当然もっと高いです。)

はっきり言って安い。日本だとこの値段では泊まれないと思いますよ。

実際に僕がよく利用するホテル予約サイトの「agoda」を使って金額を調べた結果がこちらです↓

ホテル名1人&1泊あたりの値段
(2/1~2/3で検索)
シャングリラマクタン リゾート&スパ¥12,808
プランテーションベイ リゾート&スパ¥12,890
クリムゾン リゾート&スパ¥9,083
カンダヤリゾート¥8,665
実際の検索画面


ベストシーズン(2月)で検索したにも関わらず1万円以下のホテルもあって驚きました。流石に7か月前に予約できればかなり安いということが分かりますね。

ちなみにこの4つのホテルは僕が実際に泊まったことのあるホテルです。どれもリゾートを存分に味わえる一流ホテルですよ。

食費代(ホテル内)

リゾートホテル滞在の場合、市街地まで距離(タクシーで30分程度)があるので食事は基本的にホテル内のレストランを利用することになると思います。

流石に市街地のような安さではないですが、日本のレストランより少し高い程度と思っておけば問題ありません。

※アルコール入れて1食1人あたり2,000円~3,000円程度と思っていてください。

実際のメニュー例はこちらから(シャングリラマクタンのTidesというレストラン。出典元:公式サイト


ちなみに実際に僕が泊まった時は

  • 朝食:ビュッフェ(宿泊代に含まれる)
  • 昼食:ビーチベッドでラップやピザなどを食べる
  • 夜食:レストランで食事


というパターンが多いですね。ちなみにビーチベッドでピザを食べるというのはこんな感じ↓

クリムゾンリゾートのビーチベッドでの様子

ピザは505ペソ(1,070円)、マンゴスムージーは270ペソ(570円)と日本の物価で考えると安いくらいです。

アクティビティ代

宿泊者だけが利用できるプライベートビーチ。のんびりするだけではなく、せっかくなのでアクティビティもしたいですよね。

アクティビティ代は種類によって異なりますが、中々値が張ります。概ね10,000円と見ておきましょうか。

クリムゾンリゾートのアクティビティ一覧



やりたいことは一通りあると思ってOKです。料金は以下の通り。

アクティビティ代(クリムゾンリゾート)
  • パラセーリング:5,800ペソ/15分(追加一人当たり3,000ペソ)
  • ジェットスキー:2,700ペソ/30分、4,400ペソ/1時間
  • バナナボート:2,500ペソ/15分(追加一人当たり1,000ペソ)
  • ウェイクボード:2,500ペソ/15分
  • カヤック:500ペソ/30分、800ペソ/1時間

※1ペソは約2.1円

料金まとめ( パターン①「高級リゾートホテル滞在」 )

では高級リゾートホテル代をまとめましょう(ベストシーズン&3泊4日で算出)

  • 飛行機代:約40,000円
  • ホテル代:約39,000円(13,000×3泊)
  • 食費代(ホテル内):約18,000円(「朝→無料」「昼→3000円×3回」「夜3000円×3回」)
  • アクティビティ代 :10,000円

合計:107,000円

いかがでしょうか。これだけのリゾートホテルでこの値段ですからね。かなりのコストパフォーマンスが期待できますよ!

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パターン ②「買い物&アイランドホッピング&ジンベエザメツアー等の観光メイン」

「パターン①高級リゾートホテル滞在」と同様に以下5つの観点で予算を紹介します。※買い物代は流石に個人によって差がありすぎるので割愛します。

  • 飛行機代(これもパターン①で解説したものと同様)
  • ホテル代
  • 食費代(市街地)
  • アイランドホッピング
  • ジンベエザメツアー

ホテル代

高級リゾートホテルと違い、それこそ1泊1,000円程度のものを多くありますが、今回は以下の2点を最低条件として、その中でも出来るだけ安くて清潔なホテルを選定します。。

ホテル選定条件
  • ショッピングモール(アヤラモール、SMモール)まで行きやすいこと
  • 「アイランドホッピング」および「ジンベエザメツアー」のピックアップ対象ホテルであること

この中から選ぶとハロルズホテルが対象になりました。実際に僕も泊まっています↓

【セブ島】ハロルズホテル宿泊記|アヤラモールまで徒歩12分の好立地!コスパ抜群の4つ星ホテルを紹介


高級リゾートホテルと同じようにベストシーズン(2月)に2泊した場合の金額は1人1泊あたり僅か3,052円。。安すぎる。笑

実際の検索画面

食事代(市街地)

こちらもピンキリですが、東南アジア価格で日本に比べるととっても安い価格(おおよそ半額程度のイメージ)なっています。

とはいえ市街地のアヤラモール内のレストランなどは非常に清潔な分、1食500円~1,000円ほどするので日本のレストランとそこまで変わりません。

ナイトマーケット(屋台)などもあり、それこそ200円~300円程度で食べれるのですが、衛生的に少し心配ですよね。

実際に行ったマラパスクア島(離島)のナイトマーケット


こんな感じ↑味は文句なしに美味しい&現地料理に触れ合えるという意味ではオススメ。

ナイトマーケットなどの屋台がダメな人にオススメなのがズブチョン( ZUBUCHON)ジョリビー(Jollibee)と呼ばれる2つのチェーン店です。

まずはズブチョンから。実はセブ島はレチョンと呼ばれる「子豚の丸焼き」が有名です。そして、ズブチョンはその専門店です。

公式サイトより引用

350ペソ(約700円)でこれだけの量が食べられます

感想は皮はパリパリ&肉はジューシー。塩でのシンプルな味付けですがやや濃いめでご飯が進みます。日本人の口にあう一品。

続いてジョリビー。ここはフィリピン版のマクドナルド的な存在のファストフード店。

公式サイトより引用

「フライドチキン・ハンバーグ・スパゲティ・ご飯・ジュース」のセットメニューで150ペソ(約300円)ですよ。安すぎる。味は極めて普通です。笑

実際に行った時の様子

この量で270ペソ(約550円)ですからね。。

アイランドホッピング&ジンベエザメツアー

最後にセブ島と言えば代名詞とも言えるアイランドホッピングジンベエザメツアーでしょう。

日本語対応ツアーに申し込むと

  • アイランドホッピングは約8,000円/人
  • ジンベエザメツアーは約20,000円/人


とかなりの値が張りそうです。

僕はアイランドホッピングについては個人手配でマラパスクア島に行って現地ツアーに参加しました。セブの海は想像を絶するほど綺麗ですよ本当に。

ジンベエザメツアーは予約していたのですが、当日胃腸炎になって断念しました。泣

ちなみにアイランドホッピングで見られるセブの海とビーチはこんな感じです(下の写真は僕がマラパスクア島で参加したシュノーケリングツアー)↓

コーラルガーデンことサンゴ礁
ニモのモデルになったカクレクマノミ
天国のようなビーチ

セブ本島からも似たようなツアーがあるようですね。ご参考までに↓



あとはジンベエザメツアーですね。

ジンベエザメとは世界最大のサメで世界で唯一セブ島で餌付けに成功しているので、ほぼ100%野生のジンベエザメと一緒に泳げるのだとか。

こちらもセブ島でかなり人気のアクティビティのようです。まあかなりお高いですが、せっかくの旅行なので奮発してもいいかもしれませんね↓

料金まとめ( パターン ②「買い物&アイランドホッピング&ジンベエザメツアー等の観光メイン」

ではパターン②の費用をまとめましょう(ベストシーズン&3泊4日で算出)

  • 飛行機代:約40,000円
  • ホテル代:約9,000円(3,000円×3泊)
  • 食費代(ホテル内):約5,100円(「朝→無料」「昼→700円×3回」「夜1,000円×3回」)※夜はアルコールも考慮
  • アクティビティ代 :28,000円(8,000円+20,000円)

合計:82,100円

その他雑費

上記で説明してあと必要になるのが、通信費移動費ですね。セブ島は電車がないので移動は基本タクシーになります。

といってもセブ島はどちらもかなり安くて、


  • 通信費(ポケットWi-fiの場合):日本から持っていくと2,800円(1日700円×4日)
  • 通信費(現地でプリペイドSIMを買う場合):500ペソ(約1,000円)で8GB利用可能)
  • 移動費(タクシー):空港からマクタン島内の高級リゾートホテルもしくはセブ島市街地まで約300ペソ(600円)ほど ※所要時間30分ほど



つまり通信費で2,800円、移動費はタクシーを1日2回乗るとしても600円×6日=3,600円。

合計約6,500円

まとめ

最後にもう一度まとめますね。

パターン①「高級リゾートホテル滞在」
  • 飛行機代:約40,000円
  • ホテル代:約39,000円(13,000×3泊)
  • 食費代(ホテル内):約18,000円(「朝→無料」「昼→3000円×3回」「夜3000円×3回」)
  • アクティビティ代 :10,000円
  • 通信費&移動費:6,500円

合計→113,500円

パターン②「市街地滞在でアイランドホッピング&ジンベエザメツアー」
  • 飛行機代:約40,000円
  • ホテル代:約9,000円(3,000円×3泊)
  • 食費代(ホテル内):約5,100円(「朝→無料」「昼→700円×3回」「夜1,000円×3回」)※夜はアルコールも考慮
  • アクティビティ代 :28,000円(8,000円+20,000円)
  • 通信費&移動費:6,500円

合計→88,600円

いかがでしょうか。上記の金額はかなりざっくりした数字に見えるかもしれませんが、実際に僕が行った際の金額感と同じです。

正直思っていたよりも安くないでしょうか。是非セブ島へ個人手配で行ってみてくださいね!

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