
2019/8/2~8/5の3泊4日で韓国のソウルへ旅行に行って来ました。
泊まったホテルは「セジョンホテル(世宗ホテル)」という観光名所の明洞駅から徒歩1分で着く4つ星ホテル。
1泊5,000円しない上に、 「清潔」 「どこへ観光するにも行きやすい」「日本語対応スタッフが常駐」という大満足のホテルでした。紹介しますね~。
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ホテルへの行き方
仁川空港もしくは金浦空港からホテル(明洞駅)への行き方は主に鉄道かバスの2択になります。
バスの方が値段が高いため(と言っても片道15,000ウォン程度ですが)鉄道の利用をオススメします。
ただし鉄道は乗り継ぎ必須なのでその手間が嫌な人はバスでもいいかもしれません。※僕は金浦空港から鉄道で明洞駅に向かいました。

駅からは本当に目の前と言っていい位置にあります。10番出口を出ると「SEJONG」のサイネージが見えるのでそちらに向かいましょう。

ホテルの入口入ってすぐにエスカレーターがあるのでこれを目印に入りましょう。
鉄道での行き方
仁川空港、金浦空港どちらから向かってもソウル駅で乗り換える必要があります。
- 仁川空港駅~ソウル駅まで空港鉄道(4番線)で向かう(直通(特急)列車で43分、各駅停車で56分)
- ソウル駅で乗り換え実施(10分くらい歩きます)
- ソウル駅~明洞駅まで普通列車(1番線)で向かう(2駅:3分程度)
- 明洞駅の10番出口から徒歩1分
※【値段】乗り換え含めて「直通(第1、第2ターミナル駅共通):9,250ウォン、各駅(第2ターミナル駅から):4,750ウォン、各駅(第1ターミナル駅から)4,150ウォン」(T-moneyカード利用時)。
- 金浦空港駅~ソウル駅まで空港鉄道(4番線)で向かう(5駅:22分)
- ソウル駅で乗り換え実施(10分くらい歩きます)
- ソウル駅~明洞駅まで普通列車(1番線)で向かう(2駅:3分程度)
- 明洞駅の10番出口から徒歩1分
※【値段】乗り換え含めて「1,550ウォン」(T-moneyカード利用時)。
乗り継ぎ時間など全て込み込みで金浦空港からだと約50分、仁川空港からだと約1.5時間と思っておけばいいと思います。
バスでの行き方
仁川空港、金浦空港どちらからでも空港とソウル市内をつなぐ空港リムジンバスがあるようなのでそちらを利用しましょう。
- 第1ターミナルの場合:1階の5Bから「6015」もしくは「6001」のバスに乗る(約80分)
- 第2ターミナルの場合:地下1階の28番から「6015」もしくは地下1階の29から「6001」のバスに乗る(約80分)
※【値段】「15,000ウォン」
- 7番乗り場から「6021」のバスに乗る(約50分)
※【値段】「7,000ウォン」
空港からの所要時間はほぼ鉄道ど同じで金浦空港からだと約1時間、仁川空港からだと約1.5時間と思っておけばいいと思います。
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ホテル滞在について
ロビーは豪華な作り
入口の自動扉を開けると想像以上に綺麗で豪華なロビーとご対面します。

開放感&清潔感のどちらも◎ですね。

受付でチェックインしましょう。ちなみにここのスタッフは「全時間帯」「誰でも」日本語がペラペラです。
もちろん若干の韓国語訛りはあるのですが、微妙な言い回しもちゃんと伝わるので日本語しか話せない僕にとっては本当に助かりました。

ちなみにコンシェルジュデスクもあります。ここは主にチェックイン前、チェックアウト後の荷物預け場所として活用できます。具体的には下記のようなイメージです。
- 早朝に到着したのでチェックイン開始時刻(14時)まで荷物を預けて市内観光
- チェックアウト時間(12時)から夕方便までの市内観光
もちろんここでも流暢な日本語で対応してくれます。
部屋の様子

ダブルベッドは二人で寝るには十分な大きさ。ちなみに、ツインベッドの部屋も豊富に用意されているため友達同士で来ても安心です。


洗面台とトイレと浴槽の様子。ユニットバスなので全て集約されておりますが、ピカピカなので全く気になりませんでした。

こちらは化粧台とちょっとしたテーブル。化粧台には希望者が外に持ち出せる用のレンタルWi-Fi(有料)と電源コンセントとUSBポートがあります。

ちなみにこのレンタルWi-Fiは1日当たり2,500ウォンで最大2GBまで利用できるようです。2,500ウォンって約220円ですからね。結構安いです。
日本でWi-Fiレンタルをしてくるのを忘れた人は借りるのもありでしょう。
ちなみにホテル内ではホテル共用Wi-Fi(無料)があるので部屋の中でこのレンタルWi-Fiを利用することはありません。

TVも壁にかかるように用意されております。日本のチャンネルはNHKくらいですが。。
電源コンセント形状について
日本人が良く泊まるホテルということもありコンセント形状&コンセントの数の両方とも十分揃っていました。
まず韓国の電源コンセント形状は日本のものとは違います。日本はAタイプ、韓国はCタイプと呼ばれます↓


そのため日本から持って行った電源を使いたい場合は、通常この写真のように変換プラグが必要となります。
でもこのセジョンホテルにはAタイプの電源が部屋に用意されているので、日本のコンセントがそのまま使うことが出来ます。
- Aタイプ:2か所(電圧は110V)
- Cタイプ:3か所(電圧は220V)
- オールタイプ:1か所(電圧は220V)
- USBポート:2か所
オールタイプとは世界中のどの電源タイプでも利用できる特殊な形をしています。
もちろんAタイプも使えるので実質3か所Aタイプが使える電源があると思っておけばいいでしょう。これでも足りなければ変換プラグを持っていきましょう。
ちなみに、日本と韓国の電源は電圧も異なりますが、Aタイプの電源は電圧まで日本のものとほぼ同等にしているので問題なく利用できます。
まあスマホやPCの充電器であれば韓国の電圧でも問題なく利用できるのがほとんどなので、電圧については気にする必要はほとんどないでしょう。
アメニティ

アメニティはこのような箱に入れられております。しかも少しでも使用すれば毎日補充してくれますよ。
- シャンプー
- コンディショナー
- シャワージェル(ボディーソープ)
- ボディーローション(乾燥対策?)
- シャワーキャップ
- コットン
- 石鹸
- 歯磨きセット
一通り必要なものを一式用意してくれていると思っていればいいでしょう。


また、毎日1人につき水500mlが補充されます。これ地味に嬉しいです。
外に持ち歩いても良し。備え付けの電気ケトルで温めてティーパックを飲んでも良し。と絶対無駄にならないのが水ですからね。
ホスピタリティのあるスタッフ対応
個人的に優良ホテルかどうかの違いはホテル側の「ホスピタリティ対応(イレギュラー対応)をどこまでしてくれるのか」という点です。
- 早朝便のため朝食開始時間に間に合わない際にお弁当をくれる
- チェックアウト後もスーツケースを無料で預かってくれる
- 何かしらのトラブルがあり部屋を変えてもらう
といったところでしょうか。
上記のケースだとホテル側の善意の部分が大きいですが、海外のホテルでは明らかにホテル側に責任があっても対応してくれないケースが結構あります。
実は今回2つホスピタリティに溢れた対応をしてもらいました。
1つ目がベッドのタイプをツインベッドからダブルベッドのに変更してもらったこと。
Booking.comで予約した際に、格安予約だったのでベッドタイプ変更不可だったのですが当日スタッフにダブルベッドに変更してもらえないか伝えたところ快く対応してくれました。
2つ目は異臭トラブルに伴って部屋を変更してもらったこと。
初日は全く問題なかったのですが2日目に部屋の浴槽から異臭がしたんですよね。
それを受付に伝えたところ、すぐにスタッフが部屋まで来て状況を確認した後に、新しい部屋に移してくれました。
こちらは一言も「部屋を変えてくれ」と言っていないのに。非常に素晴らしい対応でした。
宿泊費用
それでは気になるお値段発表タイムです。
今回はマイルで航空券を手に入れたため、ツアーではなくBooking.comというホテル予約サイトから予約しました。
これだけのホテルにも関わらず2人で27,364円 (税&サービス料込)という破格の値段でした。
一人当たり、1泊4,560円ですからね。4つ星ホテルであることと立地を考えると安すぎるくらいでした。
ただし、朝食は付いていないプランです。代わりに毎朝カフェ巡りをしておりました。こちらはまた別途紹介します。
僕が利用したBooking.comの予約はこちらからできます↓
僕は個人で行きましたが最近は格安ツアーも多いですからね。そちらの値段も確認して比較できるようにしておきましょう↓
まとめ
はい。いかがでしたでしょうか。
「清潔」 「どこへ観光するにも行きやすい」「日本語対応スタッフが常駐」 というセジョンホテルのポイントが伝わっていれば嬉しいです。
韓国のホテル選びの参考にしてください。それではまた~。
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