
※本記事はコロナ活性化前に訪問した際の体験記となっております。
ANAマイルで行ったシンガポール&バリ島旅行で、シンガポール→バリ島の路線待ちおよびシンガポール→東京までの搭乗待ちの間に入ることが出来た“シルバークリスラウンジ”。
ここはプライオリティパスはもちろんスターアライアンス・ゴールド会員でも入室できないビジネスクラスラウンジのため食事や席の雰囲気など僕が今まで経験したラウンジの中で文句なしでNo.1の空港ラウンジでした。
ではそんなラウンジの様子を紹介したいと思います。
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ラウンジの基本情報
利用条件について
チャンギ空港のシルバークリスラウンジはターミナル2およびターミナル3それぞれありますが今回僕が利用したのはターミナル2のシルバークリスラウンジとなります。
シルバークリスラウンジとはシンガポール航空が提供するビジネスクラス以上の搭乗者向けのラウンジとなります。
シンガポール航空はスターアライアンスに所属しているため、本来ならばスターアライアンス・ゴールド会員でもその資格を有しております。
一番分かりやすい例で言うとSFC会員であれば、エコノミークラスの利用でも同じスターアライアンスの航空会社が提供しているビジネスクラスラウンジが利用出来るという事ですね。
ですが、このシルバークリスラウンジはスターアライアンス航空会社ビジネスクラス(ファーストクラス)搭乗者でないと利用できません。
※ただしANAダイヤモンドメンバーであればエコノミークラス搭乗者でも利用可能です。
もしSFCなどのスターアライアンスゴールド会員の場合は少しランクの落ちたクリスフライヤーラウンジの利用となりますのでお気をつけください。
場所と営業時間について
- 場所:保安検査を終えた後の3階、036-133 搭乗口(ゲートE近く)
- 営業時間:24時間(ただしファーストクラスラウンジは5:00~23:59)

保安検査を終えて案内板を頼りに向かいます。「Lounges」の矢印の指す方向に向かいましょう。

この案内板を見つけたら、エスカレーターで上に上がり奥に行くとラウンジです。

ちなみにエスカレーターあがった目の前(写真左部分)にあるのは”クリスフライヤーラウンジ”となります。このラウンジを横切って廊下を直進した奥に目的の”シルバークリスラウンジ”がありますよ。

もうね、入口からして豪華さが伝わってくるラウンジです。

こちらが入口の様子。向かって右側がファーストクラスラウンジ。左がビジネスクラスラウンジとなります。
高級な雰囲気がありすぎて入るのを一瞬ためらってしまいますが、ビジネスクラスの搭乗券を握りしめていざ入場。カウンタ-のスタッフの方に見せるとすぐ通してくれました。
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ラウンジの中の様子
ラウンジの全体感について
まずはラウンジの全体感がどんな感じか紹介したいと思います。

入口入ってすぐのところからパシャリ。写真奥がビュッフェのスペースですね。
大きくビュッフェスペース、PCなどを置いて作業をするビジネススペース、ゆったりくつろげるソファスペースに分かれていました。
磨かれた大理石によって光の反射が眩しく、まさに一流のラウンジといった印象でした。
ちなみにこの光る柱って何というのでしょうね。これ一つあるだけで高級が増している気がします。笑
ソファスペースの様子

ソファスペースはこのようにかなり広々としております。絨毯もシックな雰囲気でこちらも高級感が漂ってますね。
この時は早朝便待ちの夜中だったため流石に空いていましたが、日中帯の時間帯は7~8割埋まっていた印象です。
今のコロナ情勢を踏まえると常時このような閑散とした状況なのかも知れませんね。

多くの席がクッションが備え付けてあり、レザー基調のしっかりしたタイプの席でした。

一部はこのようにナイロン製のソファです。やわらかめの生地が好きな方はこちらもオススメです。

席と席の間に置いてあるこのスタンドが手元を照らしてくれるので、暗そうに見えつつも読書も問題なくできますよ。
続いてビジネススペースの様子

ビジネスマンのラウンジ利用が多いのか、ビジネススペースが10席ほど用意されてました。
ラウンジによってはそもそもビジネススペースがないかあってもごく一部なスペースがことが多い中、流石にシンガポール航空の誇るラウンジという印象です。

各席ごとに全タイプ共通の電源が用意されているため電池が足りないなんてこともありません。

電話ボックスが3つも用意されています。シェアオフィス以外で見たことも使ったこともないスペースです。ラウンジにあるのが驚き。。

有名なLG Stylerもありました。使ったことはないのですが本体内のハンガーに吊るして入れておくだけで皺がとれる上に除菌作用などもあるそうです。
ジャケットの皺取りにピッタリなのでしょうね。

お決まりの英字新聞や雑誌類も無数に取り揃えられてました。
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ビュッフェ&アルコールスペースの様子
続いてはラウンジお楽しみのビュッフェ&アルコール類についてです。

まずはメインディッシュ関連から。お肉や麻婆豆腐やライスなどなど豊富に用意されています。
十分お腹にたまるうえに一つ一つのクオリティが高いため、わざわざレストラン等に行く必要がありません。

このようにパカっと蓋を開けて自分の食べたい分だけよそいます。

続いて軽食類です。サンドイッチやフルーツやケーキ類などなどこちらも種類が豊富。
このケーキ美味しかったなぁ。。下手なカフェに行くよりずっと美味しい。機内食に向けてあまりお腹いっぱいにしたくない方などにオススメですね。

コーヒーメーカーももちろんおいてありますよ。

こちらはサラダバーですね。仕事のできそうなビジネスマンが好んでよそっていましたね笑。

続いてアルコール類。ビールにワインにウイスキーなどなど。思ったよりは種類が多くなかった印象です。

圧巻なのがソフトドリンク類ですね。プライオリティパスで入れるラウンジですとドリンクバータイプのところが多いのですがこちらは缶やペットボトルタイプです。
炭酸水、オレンジジュース、コーラ、スプライト、水などなど。本当に種類が豊富。

続いてテーブル席の様子ですね。開放感と豪華な作りの中でゆっくり食事が出来ます。
ソファ席まで持って行って食べることももちろん出来ますが、食事スペースも多く確保されていました。

こんなカウンタータイプの席もあったので、ビジネスマンなどの一人利用の方にも向いています。
まとめ
いかがでしょうか。広さや席の豪華さ、食事種類の豊富さなど評判通りのシルバークリスラウンジを堪能させて頂きました。
やっぱり嬉しいのはサンドイッチなどの軽食からお肉や米などのしっかりとした食事、デザートまで用意されていることですかね。そしてそのクオリティがどれも高いことです。
ただ、利用者は想定よりも多く夕方の時間帯はソファ席の7割~8割埋まっていましたね。それだけビジネスクラス利用者もしくはスタアラのダイヤモンドメンバーが多くいる証拠なのでしょうね。
では今回はこの辺で。早くコロナウイルスが終焉してまた今までのように海外旅行できるようになることを強く願っています。
このスプレー実際にホテルの部屋に置いてありました。家でふりまけば旅行気分がまた味わえるわけですね。
うーんこれはまた是非リピートしたいなぁ。
是非ホテル選びの参考にしてください。お読みいただき、ありがとうございました。
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