リッツカールトン東京 デラックスルーム宿泊記|高層階からの眺望と共にルームサービスの朝食を楽しむ

12月12日~13日の土日で憧れのリッツカールトン東京に宿泊してきました。

今回は会社の福利厚生を利用した宿泊プランだったため一番グレードの低いデラックスルーム指定での宿泊でしたが、

52㎡もある大きな部屋、200mの超高層からの夜景堪能、そしてその眺めを楽しみながら頂いたインルームダイニングの朝食は最高の体験でした。

リッツカールトンクラスになると一番グレードの低い部屋でも十分すぎるラグジュアリーな体験が出来るんですね。

さてそれでは宿泊記について紹介したいと思います。

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ホテルの位置と行き方

ホテルは日比谷線および都営大江戸線の「六本木駅」の地下通路直結、もしくは千代田線の「乃木坂駅」徒歩5分に位置していて文句無しの超好立地です。

行きやすさはもちろんですが、ショッピングが楽しめる”六本木ヒルズ”や”東京ミッドタウン”、イルミネーションが抜群に綺麗な”けやき坂通り”がすぐ近くにあったりと観光面でもこと欠かさないです。

  • 徒歩:日比谷線および都営大江戸線→六本木駅 8番出口より地下通路直結/千代田線→乃木坂駅 徒歩5分
  • 車:東京駅もしくは品川駅→ホテルリムジン (BMW7シリーズ)の利用 ※有料

地図は下記の通りです↓

1Fのエントランス

12月ということもあり、クリスマスの装飾がなされておりました。

このリッツカールトンのロゴが恰好良いですよね。ちなみに本記事のTOPに載せている写真は車寄せからの入口になります。

ホテルエントランスの写真を撮るなら車寄せの入口の方が豪華なためがオススメです。誘導員の方にお願いすれば心よく写真を撮ってくださいますよ。

ちなみに自家用車で行った場合の駐車料金は6,000円/日(バレーパーキング代含む)と高いですが、きっとそれだけのおもてなしを受けれるのでしょうね。。僕は流石に高すぎるので諦めました。


ホテル滞在について

ロビーラウンジ(45F)でチェックイン

ロビー(チェックイン時)の様子

15:00からチェックイン可能だったため、15時過ぎまで東京ミッドタウン内でショッピング&お茶をしてから向かったところ土日ということもあり、数組チェックイン待ちの列ができてました。

多少待たされることを予想しておりましたがほんの数分待っただけでスムーズに案内頂きました。このあたりのサービスの質は流石にリッツカールトンですね。


部屋の種類
  • デラックス ルーム ←今回泊まったのはここ
  • トーキョー デラックス ルーム
  • ルーム クラブ デラックス ルーム
  • クラブ タワー デラックス ルーム
  • エグゼクティブ スイート
  • ミレニア スイート
  • タワースイート
  • モダン ジャパニーズ スイート
  • カールトン スイート
  • クラブ エグゼクティブ スイート
  • クラブ ミレニア スイート
  • クラブ タワー スイート
  • クラブ カールトン スイート
  • プレジデンシャル スイート
  • ザ・リッツ・カールトン スイート
地域共通クーポン

ちなみに今回僕は一休などのホテル予約サイトを介さずに、ホテルに直接予約しました。

その場合、「STAY NAVI」で事前に地域共通クーポンの申請をしておけば、チェックインカウンターのすぐ横にあるカウンターで地域共通クーポンもいただくことが出来ます。

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広々とした部屋と窓から楽しむ眺望

ロビーでカードキ-を受け取りいよいよ部屋に向かいます。5030ということで50Fお部屋になります。

部屋の全体像はこちら。キングサイズのシモンズベッドが中央にありながら、外の眺めを楽しめるように特大の窓が設置されております。

後述しますが、朝食はこのソファをずらしてルームサービス用のテーブルをセット。バスローブを着て景色を眺めながら朝食を食べるというセレブ体験を堪能できました。

夕暮れの様子①
夕暮れの様子②

そして徐々に日が暮れていく様子を部屋から眺めるのはとてもロマンチックでした。

部屋からの夜景

その後の完全に日が暮れた後の夜景はまさに展望台の眺めそのもの。

僕の泊まったデラックスルームからは新宿方面が見渡せるため、ドコモ代々木ビルや東京都庁、新国立競技場などが一望できました。

ちなみに東京タワー方面の夜景が見れる部屋などもあるようです。いつかはそちらの部屋にも泊まりたい。。

入口側にはデスクとイスが用意されています。

ベッドの向かい側に60インチの大型の液晶TVが設置されております。ベッドに入りながら見ても全く小さく感じないほどの大きさ。

違う角度からベッドをパシャリ。軽く4人は寝られるほどの大きさとクッション性も抜群のシモンズベッドです。枕もとにあるもの置台で部屋のライトや読書灯のON/OFFや明るさの調整が出来ます。

クローゼットにはスリッパ、パイル地のバスローブ、エジプト綿100%のパジャマ(この写真には写ってませんが。汗)が入っております。

スリッパはこんな感じ。リッツカールトンのマークがないのが少し残念ですがクッション性もあり履き心地は抜群です。


シンクは2つ&バスタブも広々

嬉しいことにシンク(洗面台)が2つあります。これで出かける時の支度や歯磨きなど取り合いになることはないですね。

真ん中の扉はシャワールームとなっております。そして床は大理石なため、煌びやかで豪華絢爛といった印象のバスルームです。これぞ一流ホテルですね。

バスタブは身長183cmの僕でも足が延ばせるくらいの広さ。ただ仕切りが無いのがちょっと残念。バスタブは独立した扉を付けてほしかった。

シャワー室はもちろんオーバーヘッドシャワー付き。手狭く見えますが、2人で入っても十分な広さはあります。

バスタブ側の写真をパシャリ。シンクとバスタブの間にトイレがあります。

まあ普通のトイレですね。安心のTOTO製です。


アメニティ類

シャンプーなどのバスアメニティはイギリスのAsprey製。シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディーローションと一般的な4種類が置かれてます。

石鹸もAsprey製です。

こちらはクシや化粧品などのアメニティ一覧。全て梱包されており、開けるのがもったいないくらい。ちなみに2つのシンクそれぞれにこれだけのアメニティが用意されてます。

ドライヤーはもちろんREPRONIZERの4D Plusです。さすがに持ち帰ることは許されませんが、こういった備品も最高級品を取り揃えてくれてますね。

入口入ってすぐのところにある、コーヒーメーカー&カプセル類です。ティーカップの手間に置いてある青い箱はヨックモックのシガールも入ってました。これ地味に嬉しいです。

ちなみに引き出しを開けると、LUPICIA製のティーパック類があります。ティータイムを楽しみたい方には嬉しいサービスですね。

夜ご飯を食べ終わった後にちょっとしたデザートとして、コーヒーと一緒に頂いちゃいました。

コロナの時世ということもあり、マスクや消毒用のアルコールも用意されてました。


ターンダウンサービスも付帯

ターンダウンってあまり聞きなれない言葉ですよね。

ターンダウンとは、ベッドやシーツを整えて寝れる状態にするサービスのことです。ありがたいことにリッツカールトン東京は午前のベッドメイクと夕方のターンダウンと1日に2回も部屋の清掃時間があります。

このターンダウンサービスを受けるかどうかはチェックイン時に聞かれ、必要な場合は合わせて時間の指定が可能です。

僕らは夕食を18:00からロビーラウンジにある”ひのきざか”で予約していたので、その時間にお願いしました。

ターンダウンの部屋の様子

ターンダウン後の部屋の様子はシックで落ち着いた雰囲気を醸し出していました。まさにラグジュアリーなホテルですね。

枕もとには水のサービスがあります。ちょっとした心遣いが嬉しいですね。

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夕食は”ひのきざか”の会席料理で舌鼓を打つ

夕食はロビーラウンジ45Fにある”ひのきざか“で食べることに。
※ホテルの部屋のサービスに付帯するわけではなく、個別の予約が必要です。

ちなみにここは10/14の「今夜くらべてみました」の【令和のバリキャリ女子132人に聞いた自分へのご褒美ランキング】ご褒美ディナー編で4位に輝いているお店です。笑

大きく「会席」「寿司」「天麩羅」「鉄板焼」4種類のコースがあるなかで今回は会席コース(雅)を予約していました。

入口の様子。胡蝶蘭がまた高級な雰囲気を出しております。

前菜
造り
椀物
焼物
温物
強肴
食事
デザート

感想は、言うまでもなく絶品でした。本当にどれを食べても本当に美味しい。

仕事で法人営業をしているので、何度か会食でコース料理を食べたことがあるのですが、それらを全部加味しても今まで食べたコース料理の中で群を抜いて素晴らしい食事を堪能できました。

ちなみに従業員の方はとても丁寧に食事の説明をしてくれつつ、非常にフレンドリーに話しかけてくださるので、終始満足できる滞在となりました。

席の様子

窓際の座席をご用意いただきました。眺望は部屋からと同じく新宿方面が見渡せました。席ごとのスペースも確保されているためコロナ対策もバッチリの印象を受けました。

ちなみに同じ45Fにあるロビーには巨大なクリスマスツリーが設置されております。帰り際にひのきざかのスタッフさんが、ここで写真を撮ってくださいました。そうした心遣いにも感動ですね。
※クリスマスツリーは”ひのきざか”を利用しなくてもどなたでも写真が撮れます。


プール&ジムの利用について

リッツカールトン東京には宿泊者用にプールとジムが用意されております。

提供時間
  • プール:7:00~21:00
  • ジム:7:00~21:00


ただしコロナ禍で混雑回避のために厳しく人数制限を設けているらしく、事前に部屋から空き状況を電話するようにホテルのスタッフから案内がありました。

僕らは朝食前のモーニングプールをしたかったので8:00頃に電話入れたところ、特に問題なく利用できる旨の回答を頂き向かいました。

コロナ禍のためロッカーの貸し出しはしておらず部屋で水着に着替えてバスローブとスリッパで来るように案内があります。

仕方のないことではありますが、バスタオルで水滴を拭けるものの泳いだ後の濡れた状態で部屋に戻るのは少し残念。。

僕らが行った時には合計10名くらいの方が利用しておりました。

プールの様子(ホテル公式サイトより引用

プールは写真の撮影が禁止されているため公式サイトからイメージ図を貼ります。↑の画像のように20mプールを中心に周りにはベッドチェアが置いてありました。

窓際のベッドチェアは人気のため僕らが行った時にはすでに全部埋まってたので、窓際の景色を楽しみたい方は開始(7:00)と同時に行くのをオススメします。

ちなみにジムは覗いた程度で利用していないのですが、ランニングマシンやベンチプレスなど一般的なトレーニング器具が設置されていましたよ。


朝食はインルームダイニングで

今回予約した部屋のプランには朝食が付帯していなかったので、レストランで食べるビュッフェスタイルの朝食ではなく、インルームダイニング(ルームサービス)を利用することに。

朝食をインルームダイニングを希望する場合、ターンダウン時に置かれる専用の紙に詳細を記入し、2:00までに部屋の取っ手にかけておけば、指定した時間に持ってきてくれます。

朝食を記入する紙一つとっても洗練されたデザインで惚れ惚れしてしまいます。。

こちらの朝食メニューにチェックを付ける形となります。

外国人観光客用に左は英語で右は日本語で記載されております。時間も15分単位と細かく指定できるので、待ちぼうけということもありません。

ホテル内のWi-Fiにつなぐとスマホでメニューを見ることが出来ます。

僕も彼女もザ・リッツカールトン ブレックファストを選択しました。

時間通りに朝食が運ばれてきて、窓際に設置してもらいました。朝の眺望と共に食べる朝食は最高に贅沢でした。

こんな景色を見下ろしながら食べれるのも、高層階に客室を用意しているリッツカールトンのメリットですね。

まとめ

一流ホテルの代名詞ともいえるリッツカールトン。その名に恥じない素晴らしい滞在をさせていただきました。

ここのホテルの特徴は何と言っても、200mの部屋からの眺望と一流のホテルスタッフの洗練されたおもてなし、そして”ひのきざか”での食事かと思います。

また、周りには東京ミッドタウンや六本木ヒルズでショッピングや、けやき坂のイルミネーションなど観光するにも抜群の立地となっています。たまの贅沢でホテル滞在するのもいいかも知れませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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