節約旅行と陸マイラー

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長距離路線エコノミークラスを快適に過ごす座席の選び方

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海外旅行に行くときに億劫になるのが飛行機の移動時間ですよね。

国内線や2~3時間程度の短距離路線ならば特に気にならないですが、ハワイやヨーロッパに行くともなると話は別。数時間~十数時間に渡って席に座っているのは辛いものです。

もちろんビジネスクラスやファーストクラスならばフルフラットシートで横になりながら快適に過ごせるのでしょうが、多くの人にとっては夢の話です。

とはいえ、エコノミークラスは全て同じ条件なのかとそうではありません。それぞれの特徴を知っているだけで若干ではありますが疲労を軽減することが出来ます。

というわけで今回は実体験に基づいて長期路線エコノミークラスの座席の選び方について紹介致します。

 

窓側か通路側か

まず重要な要素となるのが、通路側にすべきか窓側にすべきかということですね。メリット・デメリットに別けて説明しますね。

窓側 

メリット
  • 外の景色が見える(特に離着陸時は地上の様子が見れて楽しい)
  • 壁に持たれて寝れる(ただし振動があり、あまり寝れないことも、、)
  • 隣の人が自分の前を通ることがないので起こされることがない
デメリット
  • 席を立つとき(トイレに行きたい、ストレッチしたい、頭上の荷物から何か取り出すときなど)に隣の人に声をかける必要がある。
  • 風があり寒い

 

通路側

メリット
  • 通路に足を出せるので窮屈間が少ない
  • いつでも席を立てる
デメリット
  • 窓側の人が席を立つとき自分も席を立たなくてはいけない

 新幹線や電車などイメージすると、どうしても通路側のほうが落ち着くしそっちに座りたいという方も多いかもしれませんが、長距離路線の飛行機では通路側席をオススメ致します(特に身長の高い方は多少なりとも通路に足を延ばせるのは大きなメリットです)。

長距離路線ともなると上述した通り、トイレやストレッチのために必ず1~2回は席を立ちます。そのたびに隣の人に気を使いたくないですよね。

また、本来窓側のメリットであるはずの景色の良さも、離着陸時以外はほとんど変わらない(ひたすら雲)というのもデメリット一つです。寝るときにもたれようにもエンジンの振動はどうしようもないですし、隙間風(?)があって寒いですからね。

 

 

前方か後方か

さて続いては機内の前方の席後方の席かどちらがいいのか紹介いたします。

「え、前方と後方なんて気にする必要があるの?」という方、是非読んでみてください。

前方

メリット
  • 目的地に着いた際に先に降りることができるため入国審査を先に済ますことができる
  • 機内食が前から配られるため先に食べられる・先に選ぶことができる。
デメリット
  • 前方の最前列のさらに前にはビジネスクラスがあり、そちらの区画には入れないため、後方のトイレを使う必要があり混み合う

 

後方

メリット
  • 隣の席が空席で複数シートを使えることがある(席は前方から埋まっていくことが多いため)
デメリット
  • 飛行機を出るのが最後になり入国審査待ちの時間が長い。
  • 機内食が残り物の可能性、かつ食べ始められるのが遅い。
  • 団体客は後方席の可能性が高く騒がしい場合がある。

読んでいただければ何となく分かったかもしれませんが、僕は圧倒的に前方の席をオススメします。機内食が選べるのは勿論重要なポイントですが、何よりも入国審査待ちの時間に大きな差が出るからです。

電車の改札と違い、入国審査は一人一人に数分かかるため長蛇の列となります。長距離路線になるほど大型機となり、その分乗客も多いです。つまり後方に乗るほど待ち時間が長くなり、1~2時間かかることもあるほど。

到着後の予定をずらさないためにも、前方の席に乗るのは重要です。

 

特殊座席について

エコノミークラスには窓側・通路側、前方・後方ではまとめられない特殊なシートがあります。この特殊シートを理解するのが少しでも快適なエコノミークラス搭乗に繋がるので覚えていてください。

特殊座先は大きく「非常口横(前)席」「壁前(ギャレーやトイレなど)席」「最後方席」の3つがあります。

①非常席横(前)席

メリット
  • 足元が広く、エコノミークラスにも拘わらず足を延ばしきることが出来る。
  • 前方から移動が可能なので、通路側・窓側にかかわらずいつでも席を立てる。
デメリット
  • 航空会社の上級会員もしくは追加料金が必要でないと指定できないことが多い。
  • 目の前にトイレがあることが多く、機内食後には人が並び落ち着かない。
  • 足元に荷物をおけない
  • 緊急時に乗務員の手伝いをする必要があり、席をとるのに一定の条件がある(外資の場合英語が話せる、一定の年齢以上など)

②壁前(ギャレーやトイレなど)席

メリット
  • 比較的足元が広い(ただし、壁があるため非常席横(前)席ほどではない)
デメリット
  • 航空会社の上級会員もしくは追加料金が必要でないと指定できないことが多い。
  • 足元に荷物をおけない場合がある(カタール航空に乗った際には、離着時以外は自由に置けました)

③最後方席

メリット
  • 後ろの席に気にせず最大までリクライニングできる
デメリット
  • ギャレーかトイレに面しているため、振動や物音がある場合がある

 

この3つの特殊座席の中でも、やはりオススメなのが非常席横(前)席(もしくは壁前席)です。機内食後のトイレで混み合うなど多少のデメリットはあるもののエコノミークラスにおいて足を延ばせるというのはとても重要なポイントです。

しかしこの非常席横(前)席(もしくは壁前席)は非常に人気のため、航空会社の上級会員でないと(もしくは追加料金を払わないと)予約できないことがほとんどです(半年前にチケットを確保して、座席指定しても、この席だけは全てグレーアウトになっていることも多い)。

上級会員なんてよっぽど飛行機を乗らないとなれないし、お金を払うほどではないし、、という方に裏技をお教えします。

 

番外編!非常席横席もしくは壁前席に座る裏技!

まず初めに断っておきますが、かなり運の要素が多いので取れたらラッキー程度に思っておいてください。

さて早速答えを書きますが、それは「非常席横席(もしくは壁前席)の真後ろの席を確保する」です。

上述した通り、非常席横席(もしくは壁前席)は上級会員でないと(もしくは追加料金を払わないと)予約できないというルールがあります。

ただそもそも上級会員はビジネスクラスなどに乗っている場合も多く、当日座席が満員に近いほど埋まっていても非常席横席(もしくは壁前席)はガラガラなんてことも良くあります。

そして離陸後、空いている席への移動が許されている航空会社も多いのです(実体験ではLCCのバニラエアではダメでしたが他の航空会社でダメと言われたことはありません)。そしてそれは早い者勝ちの場合がほとんど。

となると当然「非常席横席(もしくは壁前席)」に近いほうが有利に決まってますよね。そこで真後ろの席を確保しておくというわけです。

不確定要素が多いですが、僕はこれで2回壁前席に座ったことがあります。

ちなみに席の移動をするときはCAさんに申し出てくださいね(席移動がダメな場合もあるので)。

 

まとめ

さてつらつらと書いてきましたが、簡単にまとめたいと思います。

  • 窓側と通路側では、席を立つことなどを考慮して通路側がオススメ
  • 前方と後方では、機内食を選べる・入国審査に早く向かえるなどを考慮して前方がオススメ
  • 特殊シートには「非常口横(前)席」「壁前(ギャレーやトイレなど)席」「最後方席」の3つがあるものの非常口横(前)席が最もオススメ
  • 特殊席を確保する裏ワザとして、真後ろの席を確保すると良い

いかがでしたか。今回の記事の内容を参考にして、少しでも自分にとって快適なエコノミークラスの旅にしてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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