
皆様こんにちは。N氏です。少し時間が経ってしまいましたが、皆さん今年(2018年)のGWはどのように過ごしましたか??
僕はと言いますと、、行ってきましたよ!初めての台湾に!(台北だけですが、、)
ずっと行きたかったんですが、夏休みなどまとまった休みが取れるときはヨーロッパ等に遠出したいし、、
というわけで、GW後半(5/3~5/6)に3泊4日で行ってきました。
普通ならば値段的にピークな時期をずらしているのですが、今回は両親を連れての家族旅行ということでGW時期での旅行となってしまいました
たまには親孝行しないとね。家族旅行なんて小学生以来ですよ。
行きは深夜着、帰りは早朝発というフライト時間だったため実質丸2日しかありませんでしたが十分堪能できました!
まずは利用した飛行機の搭乗記から!早速紹介したいと思います。
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東京-台北の航空会社について
今回利用した航空会社は「タイガーエア台湾」という航空会社です。
台湾のフラッグキャリアであるチャイナエアライン(中華航空)の子会社であり、いわゆるLCC(格安航空会社)にあたります。
東京(成田・羽田)から台北(桃園)まで就航しているLCCは「タイガーエア台湾」のほかに「バニラ・エア」「スクート」「Peach」「ジェットスター」などなど結構多いです。
台北までは片道4時間弱の近距離フライトのため、とにかく値段重視でLCCの中から選んだところ、このタイガーエア台湾に決めました。
タイガーエア台湾について
フライト時間や費用について
今回利用した便は以下の通り。
【日程】(※時間は全て現地時間)
・往路 実飛行時間3時間55分
IT204便
2018/05/03 19:40 成田空港発
2018/05/03 22:35 桃園空港着
・復路 実飛行時間3時間25分
IT200便
2018/05/06 06:20 桃園空港発
2018/05/06 10:45 成田空港着
値段:49,317円(円/人)
※受託手荷物と座席指定が可能になるtigersmart(2,800円)含む
※空港使用料、税などすべて含む
往路復路両方とも深夜帯にも関わらずこの値段は正直、高すぎますね。。
というのも年末に実家に帰った時にこの台北旅行が決まったのですがその時に調べた航空券はあと5,000円ほど安くてしかも日中に発着する便があったんです。
しかし、両親がパスポートを持っておらず、作るのを待っていたらこの値段になりました。笑
結局航空券を買ったのは1月末でしたが、3か月前の購入はちょっと遅すぎました。
やはり半年~4か月前に購入するのが大事ですね。
受託荷物や座席指定のオプションついて
LCCでもっとも重要なのが「機内持ち込み可能な手荷物(追加料金なし)のルール」、「受託荷物と座席指定のルール(追加料金あり)」ですね。
- 機内持ち込み手荷物:どの大きさで何kgまでOKなのか
- 受託荷物と座席指定:幾らするのか、事前申し込みと当日の申し込みでの差額はどの程度か、受託荷物の重量制限はどの程度か。などなど
タイガーエア台湾の手荷物ルール
手荷物:ご搭乗者1名につき体積が54cm x 38cm x 23cm未満の大きさのお手荷物を、合計重量が10キログラムを超えない範囲で2つまで機内にお持ち込みいただけます(手荷物と機内持ち込みスーツケースの合計2つ)。
バニラエア搭乗機の記事でも書きましたが、この23cm未満をクリアするのが難しいんですよ。
一般的に「機内持ち込み用」と謳っているスーツケースでも23.5cmとか24cmとかが半分以上だと思います。
とはいえ、タイガーエア台湾は大きさを「目視で済ます」といった情報もありますので、そこまで厳しくはないのかも知れません。
タイガーエア台湾の受託荷物と座席指定ルール
一応「受託手荷物」「座席指定」それぞれ片方だけでも申し込むことが出来るみたいですが、調べたところ結局割高になってしまうので「受託荷物と座席指定」が航空券に組み込まれた運賃タイプを選択するのが最もいいかと思います。
運賃タイプは以下の通り「tigerlight」「tigersmart」「tigerpro」の3種類あります。
- tigerlight:受託荷物と座席指定などの追加オプション一切なし。追加料金0円。
- tigersmart:受託荷物は20㎏までOK(長さ、幅、高さの合計が203センチ以下(一辺の長さが120センチ以下))。座席指定は非常口と2-4列目までの到着時すぐ降りられる席以外の座席指定が可能(tigerbuddyというタイプらしい)。追加料金2,800円。
- tigerpro:受託荷物はtigersmartと同様。座席指定はどの席でもOK。機内食、搭乗便の日付または時間の変更1回といったオプションもセット。追加料金5,300円。
もし当日、空港カウンターで荷物を預けると15kgで4,900円(そのあと1kg超過ごとに2,300円)という超ド級の追加料金を取られるので、気を付けてください。
結局今回は、両親がいることもあり当日になって追加料金を取られるくらいならばとtigersmartを申し込みました。
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当日の様子
さてさて「搭乗機」なので当日の様子について紹介します。
タイガーエア台湾って第二ターミナル発着なんですね。第三ターミナルだと結構歩くので助かりました。
webチェックインは未対応
タイガーエア台湾はwebチェックイン未対応なんですよね。なので当日は受託荷物がなくても絶対並ばないといけません。
ちなみに2時間30分前から受付開始ということでしたが、2時間40分前についたところすでに受付開始していました(流石にほとんど並びませんでした)。

こちらボーディングパス。チェックインと荷物を預けて貰います。

こちらが往路で乗った機体。搭乗開始が18:55予定にも関わらず30分ほど待たされ、20分ほど遅れて出発しました。遅れるのはLCCの宿命ですね。。
席の様子

当然のことながらシートピッチ(前の座席との隙間)は28インチ(71cm)と狭いです。
ANAなどのレガシーキャリアだと近距離路線でも31インチ(79cm)はあります。
とはいえ詰めれば身長183cmの僕でも普通に座れますし、4時間弱のフライトなら特別苦痛でもありませんでした。
機内食など食事関連
当然、無料の機内食はついてませんが有料の機内販売はあります。

メニュー表です。漢字なのでなんとなく意味が通じます。笑

サンドイッチやご飯類の他にも…

カップ麺やお酒、お菓子、ソフトドリンクなどなどあります。
ただ、サンドイッチが814円、コーラが222円、カップ麺が370円とかなり割高です(1台湾ドル3.7円で計算)。
基本的には出発前に食事をしておきましょう。
桃園国際空港での入国審査
ここからはちょっと番外編です。
到着したら早歩きでイミグレーション(出入国審査カウンター)に向かうことをオススメします。
なぜならびっくりするほど並ぶから(GWだったからかも知れませんが)。

TAIWANという文字がお出迎え。「記念に」なんてのんびり写真を撮っていたら、、

こんなに並びました。30分くらい待ったと思います。
ちなみに、台北には桃園空港のほかに「松山空港」という空港があります。イメージ的には「桃園空港=台湾の成田」「松山空港=台湾の羽田」的な感じですかね。
松山空港のほうが観光地(市街地)までのアクセスは圧倒的に良いです。桃園空港からはタクシーで40-50分くらいでしょうか。
日中なら桃園空港から台北市街地までのアクセスは「電車」「バス」「タクシー」といくつもありますが、深夜着の場合は「バス」か「タクシー」になります。
僕らは運よく待ち時間なしでタクシーに乗れましたが、空港のタクシー乗り場は良く混むらしいので、深夜帯に発着の場合は注意が必要です。
まとめ
色々と脱線してしまいましたが、注意するポイントは、、
- 機内持ち込み手荷物の大きさには注意。ただしそんなにチェックは厳しくないとの情報もあり
- 困ったらtigersmartに申し込んでおけば受託荷物と座席に関しては心配がいらない
- シートピッチは71cmと狭いけど我慢できるレベル
- 機内食は高いので乗る前に食べておく
だけです。
タイガーエア台湾を利用する際の参考にしてください。それでは今回はここまで。次回から、台北観光について書いていきたいと思います。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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