【カタール航空搭乗記】世界2位のエコノミークラスはやはり素晴らしかった

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どうもN氏です。今年(2017年)も会社の夏休みを利用して、海外旅行に行ってきました!

今年は去年のクロアチア旅行に続いて同じヨーロッパのイタリアが舞台です(7/1~7/8の6泊9日)。※カタール航空をドーハ乗り継ぎで向かいました。

結果はもちろん、、最高の旅行でした!というわけで旅行模様や今後行かれる方に向けての各種おすすめポイントなどを紹介していきたいと思います。

今回は航空機編。こちらも去年(2016年)と同じカタール航空を利用して来ました。「カタール航空って何?聞いたことないけど大丈夫なの?」というそこのあなた。

心配は全く必要ありません。ANAやJALといった日系航空会社にも引けを取らない素晴らしい航空会社でした。というか全面的に宣伝したい!早速紹介していきたいと思います。

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カタール航空の基本情報

その名の通りカタールの首都ドーハ(ハマド国際空港)を本拠地としている航空会社でエミレーツ航空やエティハド航空と合わせて「中東御三家」などと言われてます。

また世界三大アライアンスの一つである「ワンワールド」に加入しているため、カタール航空に乗ることで同じワンワールドに加盟しているJALマイルを貯めることができます。

今回僕はJALではなく「ブリティッシュエアウェイズ」のマイル(Avios)として貯めました。それについての記事はこちら↓↓

カタール航空のフライトマイルはJALではなく「ブリティッシュエアウェイズ」に貯めよう

2017年9月23日


カタール航空は立地を活かし世界150以上の都市にネットワークを持ち、ヨーロッパとも37都市をつなぎます。

日本人がカタール航空を利用する場合、主にこのヨーロッパ路線でしょう。

特筆すべきはスカイトラックス社(イギリスの航空サービス格付け会社。航空業界のオスカー賞とも呼ばれるほど有名で、これによって利用者数にも大きな影響を与えることから、世界中から注目を集める)から今年の「World’s Best Airlines-2017」に選出されたということ。


※2018/8/5追記
「World’s Best Airlines-2018」では惜しくもシンガポール航空に1位の座を明け渡してしまいましたが、現在も2位に位置付けています(ANAは3位)。十分すぎるほど高評価の航空会社というわけですね。

この「World’s Best Airlines」の評価項目は厳密には公開されておりませんが、顧客満足度やCAの質、ラウンジの質、機内設備(シートピッチや機内食など)多岐に渡ります。

つまり総合的にみて、世界1位の航空会社なんですねカタール航空は。
※繰り返すようですが、2018年は世界2位の航空会社になりました。笑

ちなみに日本が誇るANAは3位、JALは16位となっております。こう言われれば「なんかカタール航空ってすごいんじゃないか」って思いますよね。

さらにこのスカイトラックス社は各航空会社を格付けしており、その中でもカタール航空は最高位の5つ星の評価をもらっている会社です(5つ星の航空会社は9社しかありません。ANAもそのうちの一つです)。


 値段や飛行時間

さて、いくら世界一の航空会社とはいってもまず気になるのは「値段は高いのか低いのか?」といったことと「乗り継ぎがある分どのくらい時間がかかるの?」といった2点になるかと思います。

東京イタリア間で唯一直行便がある「アリタリア航空」と比較していきたいと思います。

 値段(往復)所要時間
カタール航空73,824円往路:22時間45分
復路:17時間15分
アリタリア航空約15万円往路:12時間50分
復路:12時間15分

※すべて燃油サーチャージ空港税込み ※カタール航空の値段は本旅行の実費用、実所要時間(4月に7月分の航空券を検索)

航空券の値段は旅行時期(ハイシーズンなのかオフシーズンなのか)や検索したのが何か月前だったのか(半年前に購入したのか、1か月前に慌てて購入したのか)のかが大きく影響してきますので一概には言えませんが、概ねカタール航空に比べて直行便のほうが2倍の価格と思ってください。

※7月中旬現在で8月の直行便を予約しようとすると約25万円に跳ね上がります。確かに所要時間は伸びますが値段は約半額まで抑えられます。

これは人によって意見は分かれるかと思いますが、かなり費用対効果はでかいのではないでしょうか。この浮いた値段でホテルなどに割り当てられますもんね。
乗継便のメリットはこちらの記事で紹介しています。

海外旅行は「直行便」でなく「乗り継ぎ便」を使う4つのメリットを紹介

2018年7月28日

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各種サービスが素晴らしい

カタール航空が「World’s Best Airlines-2017」に選ばれたことは前述しましたが、エコノミークラス部門では2位に選ばれています。何が優れているのか、実際に搭乗してみた感想を交えて紹介したいと思います。

※2018/8/5追記↓↓
2018年の評価ではタイ国際航空、シンガポール航空に次いで3位に位置しています。


①シートピッチが広い(東京ードーハ間)

シートピッチとは前の座席との間隔のことです。これが32インチ(81.28cm)と多くの航空会社が採用している標準的な31インチ(78.74cm)よりも1インチ長いです。

さらに座席幅も広く、5時間以内の短~中距離のフライトならばあまり影響はないですが、10時間超のフライトではこの僅かな差が重要となってきます。

実際に身長183cmの僕でも前の座席の下に潜り込ませれば、足を完全に伸ばすことができ、途中一度も目を覚ますことなく6時間もの睡眠をとることが出来ました(個人の差はあると思いますが、、)。

また気温調節も相当気を使っており、常に寒くも暑くもない心地いい気温にでした。

ちなみにドーハ-イタリア(ローマ、ベネチア)間は31インチのシートピッチかつ座席幅も狭く、やや窮屈なフライトでしたので、長距離路線はかなり力を入れていることが伺えます。


②アメニティが豊富

搭乗すると座席には毛布・クッション・ヘッドホン・アメニティポーチがおいてありました。

僕自身、数々の航空会社に乗っていますが、毛布・クッション・ヘッドホンはあってもアメニティポーチまで用意してくれる会社は珍しいです。

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アメニティポーチです。

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中には加圧ソックス、アイマスク、耳栓、歯ブラシの4点セッが入っています。

加圧ソックスはエコノミークラス症候群予防用でしょうか。履いてみたらゆるゆるでしたが、、笑


加圧ソックスや耳栓をくれる航空会社は珍しいですよね。こんなところにも 気遣いがあるのは嬉しいものです。


③機内食がおいしい

飛行機の楽しみって機内食と映画位ですよね。そのためこれらがどれだけ充実しているかは、かなり重要な要素となってきます。

カタール航空の機内食は「東京-ドーハ間で2回(+軽食1回)」、「ドーハ-イタリア間で1回(+軽食1回)」、でしたがどれも美味しかったです。

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メニュー表(東京-ドーハ間では日本語対応あり)

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東京-ドーハ間では和食も選択できます。

この和食がぶっちぎり美味しかったです(JALとのコードシェア便なので、JALの機内食なのでしょうか。)。

ちなみにメニュー表にはビールはハイネケンしか書いてませんでしたが、実際には一番搾りがあったのでこちらを選択。

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その他の機内食。肉、玉子、ポテト、マッシュルーム、パン、ヨーグルト、フルーツといったところでしょうか。世界中の人が食べやすい食材になっています。

海外に行くとスプライトって人気なんですかね。どこでも見かける気がします。というわけで、飲み物はスプライトをチョイス。

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こちらは軽食。ちょっとしたサンドイッチで食べやすかったです。

ちなみに全ての機内食がしっかりと温められており、ナイフやスプーンもプラスチック製ではなく、金属製です。

少しでもおいしく食べて欲しいという配慮が伝わってきました。

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④モニター画面が大きく映画も豊富(日本語対応は少ない)

モニターが大きく映画の種類も豊富でしたが、、日本語対応が少ないです。ただ実写版「美女と野獣」が日本語吹き替えがあったのは良かったかな。

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全てのモニターにリモコンがついておりこちらで操作できます(モニターはタッチパネルとしても使えます。)。設備良すぎです。

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機内後方から。画面の大きさが伝わるでしょうか。


⑤機内でWifiが使える(10MB15分まで無料)

本当にちょっとだけですが、無料でWi-Fiが使えます

現地到着直前になって「空港からバス乗り場までの行き方」を調べていなかったことに気づき慌てて調べるのに使いました。

ネットサーフィンでの暇つぶしまでは使えませんが、いざというときに役に立ちますね↓↓

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 自身のメールアドレスを入れれば使えます。

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USBの差し込み口があり携帯の充電もできます。これも長時間フライトだと特に助かります。

⑥荷物の重量制限が30kgまで可能

これめちゃくちゃ重要です。

韓国や東南アジアなどの近隣諸国への旅行ならそこまで荷物が多くなりませんが、ヨーロッパ旅行ともなると最低でも1週間単位になるかと思います。

当然、着替えが多く必要ですし、復路ではお土産がかさみますよね。

実はビジネスクラスならともかくエコノミークラスでも重量制限が30kgとしている航空会社は珍しく、日本を代表するANAやJAL、イタリアまでの直行便のあるアリタリア航空の3社とも23kgまでの重量制限となっています。

案外23kgって簡単に達しちゃうんですよね(特に女性の場合は服に加えてドライヤーや化粧品などありますしね)。


国際情勢による航空便への影響

ここまで全面的に言いことを書き綴ってきましたがマイナス要素もあります。

2017年6月からカタールは近隣諸国のサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、エジプト、バーレーンの4か国と断交しております。

断交しているということはその国の領空も入れないということになるので、航空便への影響は大きいです(迂回などが必須)。 実際僕が予約していた便にも影響が出ました。

 ※赤字が変更後のフライトスケジュール
【日程】(※時間は全て現地時間)
往路   21時間30分22時間45分に変更
QR807便
2017/07/01  22:20 成田空港発→21:25発に変更
2017/07/02  03:05 ドーハ着
実飛行時間10時間45分→11時間40分に変更 トランジット4時間35分→変更なし
QR125便
2017/07/02  07:40 ドーハ発
2017/07/02  12:50 ヴェネツィア着→13:10着に変更
実飛行時間 6時間10分→6時間30分に変更

復路  16時間25分→17時間15分に変更
QR114便
2017/07/08  23:15 ローマ発
2016/07/09  05:35 ドーハ着
実飛行時間5時間20分 トランジット1時間25分→1時間45分に変更
QR812便
2017/07/09  07:00 ドーハ発07:20に変更
2017/07/09  22:40 羽田空港着23:30に変更
実飛行時間9時間40分10時間10分に変更


これ、旅行日の1週間前ほどにいきなり変更の連絡が来ました。一方的な連絡だけで謝罪や理由の説明もなくあまりいい気分ではなかったです。

まあ多少の遅れは気にしないのですが、復路の羽田空港の到着時間が遅れたのは痛かったです。次の日から仕事ですしね。

今回は航空券の購入が断交の前(2017年4月)だったこともあり、変更をせざるを得なかったのでしょう。

おそらく断交以降(2017年6月以降)に購入したチケットのスケジュールは変わらないと思いますが注意が必要です。今後の動向に注目です。


※追記↓↓
2017/8/9にアラブ首長国連邦(UAE)とバーレーンは領空への乗り入れを一部許可したそうです。が、まだまだ断交以前のような運航には程遠い状態でしょうね。

※2019/6/2追記↓↓

現在も断交継続のままのようですね。とはいえ、現在は僕のようにフライト時間が変更になることはないでしょうし、断交の影響は特段気にしなくてもいいと思います。


まとめ

航空便の時間帯変更こそマイナス面ではありますが、基本的にはかなり満足度の高い航空会社です。

現状は残念ながらあまり日本人の利用者は少なそうです。東京-ドーハ間こそ日本人が3割~4割ほどいましたが、ドーハ-イタリア間はほとんどいませんでした。

その他の乗客は欧米人や中東系の人が半数ずつほど占め、アジア人はほぼいませんでした。是非皆さんもヨーロッパ旅行の際には一つの選択肢にしてくださいね!

カタール航空のチケットはこちらから